12/14 朝の『株価材料』PART Ⅰ

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■株価材料

△電力消費　岩手県で夕方過去最高を記録　エアコン多用か　
岩手県で１３日、午後４～５時の消費電力量が１５５万キロワットを記録、１時間当たりの過去最高を記録した。
東北電力<9506>によると、記録更新は夏場が多く、冬は極めて珍しい。原油価格の高騰で灯油を使わないエアコンなどが多用され、電力消費が増えたとみられる。盛岡地方気象台によると、この日の岩手県内は低気圧の影響で気温が上がらず、午後３時までの最高気温は▽一関市で平年より６．７度低い氷点下０．７度▽盛岡市で平年より４．９度低い氷点下０．３度と冷え込んだ。同県内の１時間当たりの消費電力は、これまで、０５年８月５日午後２～３時に記録した１５２万７０００キロワットが最高だった。

△ＮＥＣ<6701>　携帯で翻訳…ソフト開発
ＮＥＣは、携帯電話に向かって日本語を話すと、１～２秒で翻訳された英語が携帯の画面に表示されるソフトを開発した。英語から日本語の翻訳も可能。旅行先で想定される会話向けを中心に約５万語が翻訳できる。ＮＥＣ製の携帯に搭載する計画だが、実用化の時期は未定。携帯の電波に関係なく使用できるため、海外でも利用できる。同様のソフトはパソコン向けにはあるが、ソフトの容量を圧縮して携帯への搭載も可能にした。他社の携帯にも組み込める。インターネットを通じた配信サービスも検討する。

△イトーヨーカ堂（セブン＆アイＨＤ<3382>）　灯油、１万２０００人に当たる抽選会
イトーヨーカ堂は１４、１５日、寒い地方の４１店舗で、灯油１８リットルが１万２０００人に当たる抽選会を行う。原油高騰で灯油価格は最高値を更新しており、暖房費を支援しようと企画した。北海道、東北の山形を除く５県、新潟、長野、栃木、群馬の計１０道県の全店と、茨城の２店舗。１日の買い物額３０００円で１回抽選できる。当選者には引換券を渡し、指定のガソリンスタンドで灯油と交換してもらう。石油情報センターによると、灯油の店頭価格の全国平均は１８リットル１７５５円（１０日現在）で、１年前より３４５円上昇。８７年に統計を取り始めて以来、最高値を更新している。
（毎日新聞）

▼オリコン<4800>うがや訴訟10　オリコン集計担当者、Ｊポップチャート順位の"でっちあげ"を告白
日本のトップ５に入る、レコード小売チェーン店本社のオリコン集計担当者が担当当時、「お気に入りバンドは上に入れとけ」と適当に順位をつけ、"でっち上げ"をしていたことを告白した。オリコンに売上げ実売数を渡したこともなければ、オリコンからのチェックもなかったという。Ｊポップ担当だった彼は、現在はレコード店の現役店長。「オリコンうがや訴訟」第６回口頭弁論（12月11日東京地裁）を前に、オリコンチャート集計の公平性・中立性の争点に対し具体的な「チャート偽装」証言が出てきた。
（MyNewsJapan）

▼中国製ぬいぐるみに針　１万個を自主回収
ぬいぐるみ製造のジェイ・インターナショナル（東京・渋谷区）は2007年12月12日、セブン－イレブン（セブン＆アイＨＤ<3382>）とイトーヨーカドーで販売した中国製の「チョコ付きクマのぬいぐるみ」（380円）１個から約8ミリの針が見つかったと発表した。11月末から販売した約1万個は、自主回収して代金を返還する。同社によると、針は購入者がぬいぐるみを触っていた時に見つけたといい、製造の過程で誤って縫い針が入った可能性があるとしている。問い合わせは、21日までがフリーダイヤル0120-221-047、25日以降は0120-174-588。
（J-CASTニュース）

△デトロイトモーターショー08　ホンダ<7267> パイロット 新型プロトタイプを展示
ホンダの米国子会社アメリカン・ホンダモーターは、米国デトロイトで開催の「2008年北米国際自動車ショー」に、次期『パイロット』のプロトタイプモデルを展示すると発表した。パイロット プロトタイプは、大胆で正統的なSUVのエクステリアデザインを採用し、次期パイロットの方向性を示すモデル。次期パイロットは、先進のパッケージと安全技術を採用し、燃費性能や使い勝手を大幅に進化させる。現行のパイロットは、8人乗りの多彩なシートアレンジや、全天候型で必要十分なオフロード走行性能を持ち、洗練されたハンドリングと乗り心地のよさで、ミッドサイズSUVクラスにおいて高い評価を得ている。米国『カー・アンド・ドライバー』誌の「5 Best Truck」に2002年から2007年まで6年連続で選出されている。

△三井物産<8031>、鋼材加工サービスセンター2社を統合
三井物産は、米国三井物産を通じて、北米大手鋼板加工サービスセンターの「スチールテクノロジーズ社」と「マイテックスチール社」を2008年3月末迄をめどに統合すると発表した。統合会社は、現在の社名「スチール・テクノロジー」を継承し、自動車薄板分野では5位の鋼材加工サービスセンターとなる。マイテックスチール社は、スチールテクノロジーズ社と三井物産の米国子会社の折半出資の合弁会社として1987年に設立、北米の日系自動車メーカーと部品メーカー向けを中心に、鋼板加工・検査・ジャストインタイム納入業務など、質の高いサービスを提供してきた。マイテックスチール社の加工拠点は現在、米国のテネシー州、インディアナ州、ミシシッピ州、アラバマ州の4か所及びカナダ・オンタリオ州1か所の計5拠点で、来春には、カナダ・オンタリオ州に建設中の第6工場が稼働開始する予定。スチールテクノロジーズ社は、創業35年を超える歴史を持つ北米鋼板総合加工サービスセンター。通常の鋼板加工ラインだけでなく、冷間圧延・自動車鋼板ブランキング・酸洗など、高付加価値の加工ラインを持ち、顧客ニーズに合った広範な鉄鋼製品と一貫加工サービスの提供により、業界での優位性を確立している。現在、顧客ベースの約5割がビッグ3向け。統合完了後のスチール・テクノロジー社は、総拠点数25か所、売上高約14億ドル、年間出荷数量350万トンの鉄鋼製品事業となり、米系・日系を問わず、幅広い自動車関連メーカーへの加工・物流サービスを提供する。また、家電、園芸・農業用器具など、非自動車用途向けへの拡販で顧客ベースの多様化も図っていく方針。

△車間距離の維持操作を支援…日産<7201>、インテリジェントペダル開発
日産自動車は、世界初の技術となるディスタンスコントロールアシスト（インテリジェントペダル）を12月発売の『フーガ』に搭載すると発表した。ディスタンスコントロールアシスト（インテリジェントペダル）は、自車と先行車両との車間距離を維持する操作を支援し、市街地走行から高速走行までの幅広いシーンで、ドライバーの運転の負荷を軽減する安全技術。車両前部に設置したレーダーセンサーからの情報をもとに、先行車両との車間距離や相対速度に応じてブレーキを制御するとともに、アクセルペダルを踏んでいる場合には、アクセルペダルアクチュエーターによりペダルを押し戻す力を発生させることで、ドライバーの車間維持操作を支援する。

△日産<7201> ムラーノ 特別仕様車のアンコール
日産自動車は、『ムラーノ』の特別仕様車「モードブラウンレザー アンコール」を、13日から発売すると発表した。特別仕様車のモードブラウンレザーアンコールは、2006年12月に発売し好評だった「モードブラウンレザー」に続くモデル。ブラウンの専用本革シートを採用し、落ち着きのあるシックな空間を演出するとともに、「スタイリッシュ シルバーレザー アンコール」で好評だったフロントグリルを採用した。ムラーノの特別仕様車としては初めて全てのボディカラーにブラウンの専用本革シートを設定し、顧客の選択肢を拡げている。また、前席ヒーター付シート、クロームメッキドアモール、インテリジェントキー＆エンジンイモビライザーなどの装備も採用した。価格は「350XV FOUR」が、391万6500円。

△ナビに連動して車速を制御…日産<7201>、インテリジェントクルーズコントロール開発
日産自動車は、世界初となるインテリジェントクルーズコントロール（ナビ協調機能付）を12月に発売する『フーガ』に搭載すると発表した。インテリジェントクルーズコントロールは、世界で初めてナビ協調機能を搭載した。ナビ協調機能は、ナビゲーションシステムからの情報をベースに、前方のカーブの大きさに応じて自車の車速を制御するシステムだ。前方のカーブの大きさに応じて緩やかに減速し、カーブ路を出て直線路になると、再びドライバーが設定していた車速まで滑らかに加速する。ドライバーの加速・減速操作を支援する。全車速追従機能は、制御する車速の範囲を、従来の（約5 - 100km/h）から、（停止 - 100km/h）まで拡大し、先行車両が停止した時は、自車もそれに応じて停止する。車両前部に設置したレーダーセンサーからの情報から、先行車が存在する場合、ドライバーが設定した車速を上限に、車速に応じた車間距離を保つよう制御し、先行車がいない場合は、ドライバーが設定した車速で定速走行する。

△ドコモ<9437> 905iシリーズ に音声ナビアプリ提供…ナビタイム
ナビタイムジャパンは、NTTドコモの「905i」シリーズ向けに、高精細液晶・高速処理を活かした機能を追加した歩行者＆自動車向け音声ナビゲーションアプリを、iメニューサイト「NAVITIME」内で提供する。905iシリーズ向けに提供するアプリでは、ゼンリンとジオ技術研究所の3Dデータを利用し、一部のエリアにおいてリアルな3Dビューを表示することが可能になった。出発地や交差点周辺などの迷いやすい場所を3Dで立体的に表示することにより、地図を見ることが苦手な人でも安心して利用できるようにしている。また、自動車向けのナビゲーションについても、SAやPAの情報を表示しながら案内ができる「ガイドモード」、定期的に最新のVICS渋滞情報を元にリルートを行う「リアルタイムリルート機能」、「経由地設定機能」などの機能を追加している。

△ホンダ<7267>、タイの四輪車生産が累計100万台達成
ホンダのタイ現地法人、ホンダオートモービル カンパニー・リミテッド（HATC）は13日、1984年の生産開始以来、タイでの四輪車の生産累計台数が100万台達成したのを記念して式典を行った。100万台目のモデルは、11月にタイで発売した新型『アコード』だった。HATCは、アジア・大洋州地域での『シビック』や『CR-V』などの好調な販売を背景に、2007年1-11月の生産累計台数は約13万台過去最高。新型アコードの販売も計画を大幅に上回るペースで推移しており、今後の生産の伸びも期待される。アジア・大洋州地域の事業を統括するアジアホンダモーターカンパニー・リミテッドの大山龍寛社長は「100万台を達成できたのは、タイ製のホンダ車が顧客に高い評価をいただいているからであると、大変誇りに思っています」と述べた。HATCの生産能力は現在年間12万台。アジア・大洋州地域の戦略的な生産拠点として、生産開始以来23年間にわたって継続的な投資、日本からの技術や技能の移転を行ってきた。現在、アジア・大洋州地域を含む世界30か国以上に完成車を、また14か国にKD部品（生産用部品）を供給している。2008年後半には、約62億バーツ（約230億円）を投じた第2工場が稼働する予定で、既存工場の12万台と合わせると、タイでの生産能力は24万台に拡大する見通し。

△オリックス<8591>のカーシェアリング、自動車エコ事業所の認定取得
オリックス自動車の名古屋支店は、11月22日付で「あいち新世紀自動車環境戦略会議審査部会事務局」および「愛知県環境部大気環境課地球温暖化対策室」から「自動車エコ事業所」の認定を受けた。今回、オリックス自動車が認定を受けたのは、名古屋支店で展開しているカーシェアリング事業が環境対応型事業であると評価されたことによるもの。愛知県では、エコカーの導入やグリーン配送の実施など、あいち新世紀自動車環境戦略に掲げる施策に積極的に取り組む事業所を「自動車エコ事業所」として認定し、その事業所の実施する取組を通じて自動車環境の改善を図り、県民が安心して快適に生活できる自動車環境の実現を図っている。オリックス自動車では、利用者の利便性向上を目的として、カーシェアリング事業を展開しているが、同時に、カーシェアリングを通じて街全体のクルマの走行量を減らし、排ガスやCO2の排出を抑制し、交通渋滞の緩和や駐車場不足といった都市の交通問題を改善していきたいとしている。

▼リコール　三菱<7211> アウトランダーのマフラーカッター
三菱自動車工業は13日、『アウトランダー』の排気管に取り付けている装飾用筒管（マフラーカッター）の固定ブラケットに不具合があるとして、国土交通省にリコール（回収・無償修理）を届け出た。対象となるのは2006年9月29日から07年7月17日に生産された1万123台。固定ブラケットの強度不足により、走行時の振動などにより破断するものがあり、最悪の場合装飾用筒管が脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがある。不具合件数は12件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。
（レスポンス）

△信越化学<4063>、従来比５分の１の速さで硬化する高速加硫型の成形用シリコーンゴムを開発

△出光興産<5019>、米ＵＤＣ社と有機ＥＬ材料開発の協業範囲を拡大

△新生銀行<8303>、ＪＲ三鷹駅エキナカ商業空間「Ｄｉｌａ三鷹」内にＡＴＭを設置

△アイレップ<2132>、コマースリンクのＥＣサイト集客支援ＡＳＰツールにＳＥＯ技術を提供

△ＩＭＪ<4305>、温泉旅館・宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」にＳＥＭ最適化ツールを導入

△ホンダ<7267>、タイで四輪車生産累計１００万台を達成

△雪印乳業<2262>、２月からチーズ類など家庭用商品価格値上げと規格変更

△東武鉄道<9001>、年末年始の列車運行計画を発表

△ＪＡＬ<9205>、搭乗用バーコード利用の搭乗スタイル「ＱｕｉＣ」を提供

△米ローム<6963>・アンド・ハース、アンバーリスト　ＢＤ２０触媒の量産化で研究開発

△プラネックス<6784>、アクセスポイントなど３機能搭載の無線ＬＡＮポケットルーターを発売、ＷＰＳに対応した簡単設定の無線ＬＡＮブロードバンドルーターを発売

△富士通<6702>、ＩＴシステムの運用トータル支援ＬＣＭサービスの提供体制強化

△東急電鉄<9005>、池上線・東急多摩川線に新型車両「７０００系」を導入

△ＪＦＳ（東京電力<9501>・三菱商事<8058>）、ＣＯ２排出削減量の保証を付加した新ＥＳＣＯサービスを開始

△パナホーム<1924>、「家事楽スタイル」の戸建て住宅「ソラーナ・ユールキア」を発売

△バンプレスト（バンダイナムコＨＤ<7832>）、スピードくじ「一番くじ　ウルトラセブン」をファミリーマート<8028>で発売

△三井物産<8031>、北米鋼板加工サービスセンターを来春統合

△日立<6501>、次期南極観測船「しらせ」用電気推進装置を納入

△日産自<7201>、車間距離を維持する「インテリジェントペダル」などを「フーガ」に搭載

△日産自<7201>、「ムラーノ」の特別仕様車「モードブラウンレザー　アンコール」を発売、欧州でＳＵＶ「キャシュカイ」の販売累計が１０万台を突破

△キリン<2503>、「キリンチューハイ氷結　早摘みマンダリン［糖質５０％オフ］」を期間限定で発売

△アサヒ飲料<2598>、健康緑茶「アサヒ　べにふうき緑茶　ＰＥＴ３５０ｍｌ」を発売

△ＮＴＴ<9432>西日本、キャラクター電報台紙「ディズニースペシャルパック」を販売開始

△イー・アクセス<9427>など、３．５世代・ＨＳＤＰＡを用いたＭＶＮＯ向け事業を展開開始

△三協立山<3432>アルミ、座る・腰掛ける機能を持たせた機能門柱「ｓｔｙ．Ｍ（ステイム）」を発売

△日本旅行、７０年代キティ（サンリオ<8136>）をキャラクターに採用した「赤い風船　卒業旅行」を発売

△森永乳業<2264>、家庭用チーズ価格の値上げ及び内容量を変更

△ソフトバンク<9984>モバイル、「ｆａｎｆｕｎ．　８１５Ｔ　藤井フミヤ　モデル」を発売、新機種「ＳｏｆｔＢａｎｋ　９２０Ｔ」「ＳｏｆｔＢａｎｋ　８２２ＳＨ」を発売

△三菱ＵＦＪニコス<8583>、小売チェーン「ユニー」「アピタ」に「ビザ　タッチ（スマートプラス）」導入

△日本興亜損保<8754>、ウォームビズ関連ビジネス向け天候デリバティブ「エコ２０」を発売

△ソニー生命、ソニー銀行（ソニーＦＨＤ<8729>）の銀行代理業に関する許認可を取得

△昭文社<9475>、新幹線に関する図鑑「なるほどｋｉｄｓ　日本全国　新幹線に乗ろう！」を発売

△リコー<7752>、小型でスタイリッシュデザインのＡ４カラーレーザープリンター「ＩＰＳｉＯ　ＳＰ　Ｃ２２０」を発売

△ローソン<2651>、年末に向けて年越しそば２種を発売

△近畿日本ツーリスト<9726>、ＮＥＸＣＯ中日本と提携したドライブ旅行商品「メイトみちしるべＳＰ　富士の国・山梨」を発売

△ＫＤＤＩ<9433>とケーブルテレビ、固定電話サービス「ケーブルプラス電話」を開始

△江崎グリコ<2206>、スポーツをする子どもや初心者向けの飲用粉末プロテイン「マイファーストプロテイン」３品を発売

△住友大阪セメント<5232>、居住環境にうるおいを与える創造建材を販売

△マウスコンピューター（ＭＣＪ<6670>）・ベスト電器<8175>など、１９インチワイド光沢液晶ディスプレーをセットしたデスクトップＰＣを発売
（日経プレスリリース）

△ヤフー<4689>、個人のＨＰやブログに広告配信サービスを開始
ヤフーは１３日、個人が運営するホームページ（ＨＰ）やブログ（日記風簡易ＨＰ）に広告を配信するサービスを始めたと発表した。サイト閲覧者の行動履歴に応じた広告を配信し、毎月のページ閲覧（ビュー）数に応じて報酬が支払われる。ヤフーの会員ＩＤ所有者を対象とし登録は無料。報酬の目安は１０００ページビューで数十円程度。２年後に５０万－６０万サイトの登録を目指す。新サービス「アドパートナー」は、他社のＨＰ構築サービスやブログサービスの利用者も登録できる。登録時にはサイトの内容が公序良俗に反していないかなどの審査がある。報酬はヤフーの電子商取引（ＥＣ）サービスで使えるポイントとして受け取るか、現金で受け取るかを選択できる。０８年春をめどにサイトの情報内容に連動した広告の配信や、広告クリック数に応じて報酬を支払う仕組みを導入する。

△リコー<7752>、関東甲信越の販社６社を統合
リコーは１３日、０８年２月１日付で関東甲信越地域の販売会社６社をリコー販売（東京都中央区）に統合すると発表した。リコー販売が担当する首都圏エリアと関東甲信越エリアのそれぞれに顧客の本支店や拠点がまたがっている場合に、より迅速に一手にサービスを提供できるようにする。リコー販売は、リコーの国内販社４１社のうち最大の販社。統合後の年間売上高は３１５０億円になる。

△城西国際大学とＡＮＡ<9202>総合研究所、産学連携で人材育成
城西国際大学とＡＮＡ総合研究所は１３日、産学連携で人材育成などに取り組むことで基本合意したと発表した。同大学の東金キャンパス（千葉県東金市）は成田空港に近い。この利点を生かしＡＮＡのグループ施設でインターンシップなどを行い実践的な教育研修を行う。ＡＮＡは同大学との連携により成田空港周辺のグループ施設への人材確保が容易になると見込んでいる。インターンシップのほか短期・長期研修、現場実習なども行う予定。まず０８年１月に成田空港付近のＡＮＡグループのホテルで実際の業務を見て学ぶ「１日研修」からスタートし、徐々に内容を拡大していく。また、人材育成以外でも物流分野の研究や千葉県の観光振興にも両者で協力して取り組む。
（日刊工業新聞）

△明日の動き　会社四季報発売で好業績予想の個別物色
日本の３大バンクに対してサブプライムローン基金に拠出を求める動きなどに加え、１１月の首都圏の新築マンション発売戸数が、前年同月比４３．６％減となったことなどから、先物主導で大幅に続落した。明日ＳＱを控え、大きく手を出しにくいところでの下げといった感がある。明日は、全体様子見気分も強まろうが、会社四季報の発売日でもある。
株マニ注目の西芝電機<6591>など好業績が予想される銘柄が個別に物色されよう。

■三菱地所<8802>が続落、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比４３．６％減
三菱地所が、後場１９５円安の２７１５円と続落し２２５採用銘柄の値下がり率ランキング上位に入っている。本日午後１時、不動産経済研究所が１１月のマンション市場動向調査を発表、首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比４３．６％減の３８６８戸となったことを嫌気した売りが膨らんでいる。本日も不動産株が東証1 部業種別指数・値下り率ランキングの上位に入っている。三菱地所の株価が、１１月２２日の安値水準２６７０円処で下げ止まるか注意が必要だ。
（証券日刊新聞）

△くらコーポ<2695>、今期も2ケタ増収増益予想　市場予想上回る
くらコーポレーションの前10月期の連結業績は、売上高484億7100万円（前々期比18％増）、経常利益29億8900万円（同18％増）、純利益15億6200万円（同26％増）だった。続く今期は、売上高568億円（前期比17％増）、経常利益35億円（同17％増）、純利益18億8000万円（同20％増）、ＥＰＳ1万8164円22銭を見込む。「クイックコンセンサス」は、売上高545億8000万円、経常利益31億9400万円、純利益16億0400万円だった。

▼ホウスイ<1352> 下方修正
ホウスイは、2008年3月通期連結予想を発表した。元課長による不正の影響が確定した事や下期の水産部門の事業環境の厳しさから経常利益を下方修正とした。売上高191億円（前予想200億円）、経常利益1.6億円赤字（同0.2億円赤字）、当期純利益1.1億円赤字。

▼ＯＨＴ<6726> 下方修正 中間決算発表遅延
オーエイチティーは、2007年10月中間連結決算予想を発表した。なお、過年度決算の修正を要する可能性があることで、12月14日に予定していた中間発表は遅延する見込みであるとも発表した。売上高21.6億円（前予想28.1億円）、経常利益4.82億円赤字（同1.7億円赤字）、当期純利益5.21億円赤字（同1.97億円赤字）。

■ＣＦＳコーポ<8229> イオン<8267>の提案を拒否
ＣＦＳコーポレーションは、アインファーマシーズトンの株式移転による経営統合についてのイオンの提案の提案について、「イオン提案は統合の代替案とはなり得ず、統合が当社の株主価値を高める最善の施策であるとの結論に至った」と発表した。

△ＣＦＳコーポ<8229> 増配 決算月変更
ＣＦＳコーポレーションは、2008年2月決算を3月に修正すると発表した。売上高1565億円、経常利益8億円、当期純利益2.5億円、期末配当5円（同4円）。

△ハルテック<5916> 上方修正
ハルテックは、大阪工場の跡地を売却する事で売却益を計上し、当期純利益9.5億円（同4.5億円赤字）と上方修正を発表した。

▼神島化学<4026> 下方修正
神島化学は、2008年4月通期連結予想を発表した。主要製品の販売先の住宅建材業界が改正建築基準法の影響で業績が大幅に落ち込み、同社も下方修正となった。売上高173億円（前予想185億円）、経常利益2億円（同7.3億円）、当期純利益0.9億円（同2.5億円）。

△東京ドーム<9681>　第3四半期業績 通期予想据置き
東京ドームは、2008年10月連結第3四半期業績を発表した。売上高676億円（前年同期比10％減）、経常利益111億円（同34.3％増）、当期純利益111億円（同913億円赤字）。通期業績予想当期純利益118億円で据置となった。クイックコンセンサスは、同101億円。
（證券新報）