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2012
02,12
12:00
数寄者『茶飯釜(さはんがま)』の野趣を味わう (京都の休日221)
CATEGORY[京都の休日]

数寄者『茶飯釜(さはんがま)』の野趣を味わう  (京都の休日221)

 冬景色も深まり炉の火が恋しい厳寒の季節、
茶席でのおもてなしは温かさがご馳走です。

12月から3月ごろまで、茶の湯では『茶飯釜』が催されます。

我が家では「立春」前後に行う慣わしで、
処によっては「上巳(じょうし)の節供:桃の節句」に合わせる処もございます。

聞きなれない言葉ですが、『茶飯釜』は茶の湯の巧者、
数寄者(すきしゃ)が好む茶事といわれています。

 お客様の前に釜を持ち出してご飯を炊くのですから、
親しい間柄の野趣に富んだ茶事といえましょう。

小間の侘びた茶席ならではの、そして厳しい寒さの中でこそ楽しい
一座建立(いちざこんりゅう)なのです。

侘び茶の究極の姿、『茶飯釜』の茶事をご紹介します。
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2012
02,11
06:00
『紀元節奉祝祭』(京都の休日220)
CATEGORY[京都の休日]

『紀元節奉祝祭』(京都の休日220)

紀元節奉祝祭  彌榮、彌榮、彌榮

彌榮(いやさか:やさか):「ますます(いっそう)栄える」ことの意味。
「彌榮を祈る」などとして使う言葉です。
家が栄えると言う縁起の良い言霊が含まれているとされ
他には感謝、ねぎらいなど多種多様な意味を持つ言葉です。

ワタシは神社関係のボーイスカウトに所属(9年間)した経験があり、
神社関係のボーイスカウトの集まりには、必ずこの

彌榮、彌榮、彌榮

・・・という言霊が交わされますので親しみがあります。
三回書くのは、三回続けて言うからです。
発音的に申しますと、「いやぁ~さか」・・・っと申します。

 本日は日本国の誕生日ですね。
誰にでも誕生日があるように国にも誕生日があります。
日本国の誕生日は、国史『日本書紀』に、

「辛酉(かのととり)の年春正月、庚辰(かのえたつ)の朔(ついたち)、
天皇橿原(かしはら)の宮に即帝位(あまつひつぎしろしめす)。
是(こ)の歳(とし)を天皇の元年と為(な)す」

───と記されています。

岬打つ風波白し紀元節・・・・・長井東門居
草の根に日のゆきわたる建国日・・・・・三田きえ子
建国日美濃全天に雲はなし・・・・・戸田火耕子

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2012
02,03
11:00
『京の冬にお化け!が出没』(京都の休日219)
CATEGORY[京都の休日]

『京の冬にお化け!が出没』(京都の休日219)

2月3日の節分の日に、京都に「お化け」が出没するのを知っていますか?

しかも出没する時間帯まであります。
まず夕方4時30分ごろが一番観やすいかと・・・
場所は花見小路と四条通りの交差点に立っていれば観れるかと思います。
赤壁の処、喫茶店の「農園」で待って眺めていてもいいですね。

その他、新門前通りや宮川町、上七軒、先斗町などでも観れそうです。

まぁ~この日一日は、夕方から深夜に掛けて花見小路と四条通りの交差点に
立ってさえいれば、必ず観ることが出来るでしょう。

お化けを観てみたいと思う方は是非!

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2012
01,15
12:00
『どんと焼き(左義長)』(京都の休日218)
CATEGORY[京都の休日]

滝平 二郎 『どんど焼き』
『どんと焼き(左義長)』(京都の休日218)

 どんと焼き・左義長(三毬杖・さぎちょう)とは、
小正月に行われる火祭りの行事で、地方によって呼び方が異なります。

どんど、どんど焼き、とんど(歳徳)焼き、どんと(爆竹)焼き
塞神(さいのかみ)、道祖神祭(どうそしんさい)、どうろくじん
三九郎(さんくろう)、ほんやり、神明さん、とも言われますが、
歳徳神を祭る慣わしが主体であった地域ではそう呼ばれ、
出雲方面の風習が発祥であろうと考えられています。
とんどを爆竹と当てて記述する文献もあります。
これは燃やす際に青竹が爆ぜることからつけられた当て字だと思います。

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2012
01,15
10:00
石踊達哉 『双樹紅白梅図』(京都の休日217)
CATEGORY[京都の休日]

石踊達哉 『双樹紅白梅図』(京都の休日217)

上記「双樹紅白梅図」は、
金閣寺・方丈の杉戸絵です。

 方丈の解体修復は、1678年の建立以来初めての事で、
方丈の広縁に隣接する杉戸8面が老朽化のため一新され、
新たに石踊達哉さんや、森田えり子さんといった
日本画家が描き、新たな息吹を吹き込みました。

なんと樹齢800年の杉からとられた杉戸に描かれました。
「杉の木目を損なわないよう金箔に押さず砂子まきに、
また、紙や絹ではなく杉に描くため、白土を前面に塗り、
耐久性を考慮したそうです。

「雪のように散る白梅、春の夜に香りだけを残して咲く紅梅。
   春もさかりの、匂うばかりの美しさを描きたかった」 by 石踊達哉

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2012
01,08
12:00
『初釜』(京都の休日216)
CATEGORY[京都の休日]

わたせせいぞう 画
『初釜』(京都の休日216)

 新年初めての茶の湯のことで、誰でも知っていることなのですが、
では、参加したことがあるか・・・となると、女性の方ならいざ知らず、
男性陣の方々で経験されていらっしゃる方は少ないのでは・・・と思います。

 我が家では、小正月にあたる15日に座敷の炉で「初釜」を行うのですが、
各流派は7日から20日ごろまで行います。
京都ではこの間、色々な社寺仏閣で「初釜」が執り行われますので、
各流派のお弟子さんたちは、それはそれはお忙しくされています。

 茶室の床には「蓬莱」を飾り、花釘に掛柳を紅白の椿とともに生ける。
また、めでたい銘の道具を揃え、菓子や懐石料理にも正月気分を盛り込むなど
心を尽くして準備をします。流派を問わず重要な行事となっています。

初釜のはやくも立つる音なりけり・・・・・安住 敦
初釜や三島茶碗の三島桶・・・・・成瀬櫻桃子
初点前父の大きな掌(て)が受くる・・・・・安部和子
客通す結び柳が手をつきて・・・・・平畑静塔
まなざしの結び柳に上りけり・・・・・斎藤由美子

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2012
01,07
12:00
『七種(七草)の節供』(京都の休日215)
CATEGORY[京都の休日]

『七種(七草)の節供』(京都の休日215)

『七草粥を食べる』というのは、五節句のひとつ『人日(じんじつ)』の行事で
正月の元旦は『鶏の日』・二日は『狗日(犬の日)』・三日は『猪の日』
四日は『羊の日』・五日は『牛の日』・六日は『馬の日』とあり、
さきほど朝にご紹介しましたよね。

 それぞれの日に、その動物を大切に扱ったようで
その流れで、七日は『人の日』となり、粥を食べて健康を祈った・・・
・・・というのが始まりだとか。

 関東では『粥は病人の食べ物?』という風潮が強いようですが
関西一円では『白粥』『茶粥』というように『雑煮』『雑炊』と同様に扱われ
『病人食』というイメージはほとんどありません。

  正月七日の朝に一年の無病を祈って食べるという風習を持つ『七草粥』
『春の七草』は地方によって異なるものがあるようですが、
それは地方によっては七草が雪深くて集まり難いために、楤(たら)の目などで
代用していたことから異なってきたようです。

・・・ですが、当家では毎年7日の夕食時に、ついついなってしまいます。。。

・・・で、本当は、
七日の前日(六日)の夜に準備して、まな板の上で、
包丁や摺子木(すりこぎ)で二十八回たたき、
七日の朝に再度二十一度たたいて、粥にいれて炊くと言われています。
・・・ですが、炊いたら色が変わりますので、食べる寸前に入れるのがコツです。
京都では、叩くのに『七草囃子』という唄があります。

歳徳神の下で 恵方に向かって賑やかに音を出して・・・
「♪唐土の鳥が 日本の土地へ渡らぬ先に 七草ナズナ 七草ナズナ~
尊き神の 教えのかいは 災い避けて 幸受けよ とみたみとみよ 
とみたみとみよ~♪♪」

・・・って感じで、左手には鉢 右手にはすりこ木と包丁で
子気味良くリズムをとって唄います。

ほかの地方でも『七草囃子』はあるようですが、地方によって
それぞれ少しづつ違いがあるようです。

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2012
01,01
08:00
『大福茶(おおぶくちゃ)』(京都の休日214)
CATEGORY[京都の休日]

本当は、結び昆布や干し梅でないものが京都風とされます。六波羅蜜寺の大福茶
『大福茶(おおぶくちゃ)』(京都の休日214)

新春に幸多き一年を願い、いただく大福茶。

京都を中心とした関西地方や、煎茶道をたしなむ方には、
お正月の「大福茶」は欠くことのできないものです。

・・・って言っても正直、つい先頃までワタシはこの『大福茶(おおぶくちゃ)』は
日本全国共通で、正月に必ず行われる行事ごとの一つだと思っていました。
お屠蘇(とそ)と一緒で・・・・・

まさか、ほとんど京都だけの風習とは知りませんでした。

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2012
01,01
06:00
『京の初詣』(京都の休日213)
CATEGORY[京都の休日]

「伏見 神寶神社」の狛龍(地龍・天龍)
『京の初詣』(京都の休日213)

 初詣は昔、恵方(えほう)参りとも言われていました。

恵方とは、その年の干支に基づいた、歳徳神(としとくしん)がいる
たたり神が来ない縁起の良い方角のことです。

この最も縁起が良いとされる方向にある神社仏閣へ詣でると、
年神から福が与えられると考えられていたそうです。

しかし近年ではそういった習慣も薄れ、有名な寺社へ参るのが一般的に
なっています。

 ちなみにワタシは毎年、京都府八幡市にある「石清水八幡宮」です。
なぜなら「戦(いくさ)の神様」が祭られているからで、
ワタシのご先祖様が『源氏』だからです。
勿論、家系図も某神社に奉納されています。

とても簡単に申しますと、天皇陛下の親衛隊隊長(授刀頭)の役目で、
貴族ではあるのですが、中身は侍(さむらい)・・・・・
要は「軍事貴族」の出身だったからです。
ちなみに江戸時代は武士で、とある藩の若年寄を務めておりました。
真面目に語ると本当に出目が完全に解りますのでこの辺りで・・・・・

「石清水八幡宮」は、日本三大勅祭の一つ
「石清水放生会(いわしみずほうじょうえ)」のある処でもあります。

「石清水放生会」とは、天皇陛下が、八幡大神の「生きとし生けるもの」の
平安と幸福を願われる御神慮に応える祭儀が行われ、
国家安泰と国民の繁栄幸福が祈願される祭儀のことです。

 今年は辰年、正確には「壬辰(みずのえたつ・じんしん)」です。

「辰」と言えば京都では「伏見 神寶神社(ふしみしんぽうじんじゃ)」です。

御祭神は、天照大御神、稲荷大神です。
稲荷神社が山上に創祀された頃よりの奉拝所であったと伝えられています。
また、神社の由緒略記には
「伏見神寳神社は、我が国最古至尊の神器十種神宝の御守を授け給いて
太陽系大宇宙展開の真理を示し訓へ給う天地の太祖と崇め奉る
天照大御神を主祭神として奉斎してあり併せて神器十種神宝が奉安してあります」
と記されています。

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2012
01,01
00:00
日日是好日(ひびこれこうにち)(京都の休日212)
CATEGORY[京都の休日]

日日是好日(ひびこれこうにち)(京都の休日212)

  明けましておめでとうございます。
  謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 新春の曲は「姫神」の「神々の詩」です。
縄文時代の民族音楽、という設定で作られた曲なのですが、
改めて日本の持つ素晴らしさを再認識、そして実感できるかと思います。
歌詞は1万数千年前の縄文語で書かれていて、

『ア バ ナア ガ マポ  わたしの名前はマポです

 ア ニ ノノ ト アヤ ト イネ ト イエ ト 私には、祖父(祖母)と父と母がいます

 オト シ ブ イ ブ ム  兄(姉)と弟(妹)がいます』

歌詞の意味が判らなくても、心の底に届く・・・訴えかける詩ですね。
「家族」の絆というものを、とても強く感じさせる詩です。
八百万の神様、御先祖様に、心よりとても感謝いたします。
もし宜しければお聴き下さいませ ^^♪

姫神 - 神々の詩



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2011
12,31
22:00
「白朮詣(をけら詣り)」(京都の休日211)
CATEGORY[京都の休日]


「白朮詣(をけら詣り)」(京都の休日211)

 大晦日、除夜の鐘をききながら八坂神社に"をけら詣り"に・・・
・・・というのは京都の伝統的な年越しのスタイルです。

「をけら詣り」を漢字で書くと「白朮詣」。
京都人でもあまりこの漢字を読める方は少ないです。

 "をけら詣り"の風習は、京都人ならみんなが知っているところで、
古くから京に伝わる正月迎えの行事です。

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2011
12,31
21:00
『年越し蕎麦』(京都の休日210)
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『年越し蕎麦』(京都の休日210)

 今年もあと残すところ数時間、皆様方には、迎春準備も整い
やっと一息ついている頃ではないでしょうか。

 一年の締め括りである大晦日に欠かせない食べ物と言えば「蕎麦」。

「蕎麦」は江戸の食文化というイメージがありますが、大晦日に食べるそばを
「年越し蕎麦」と呼ぶようになったのはそう古くはないようです。

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2011
12,31
17:00
『根引松(ねびきのまつ)』(京都の休日209)
CATEGORY[京都の休日]

『根引松(ねびきのまつ)』(京都の休日209)

 京都では、一般的な門松の形とは異なった『根引松(ねびきのまつ)』
という門松があります。(写真)

 お正月には、家の門口(かぞぐち)に門松を飾って、
歳神様(としがみさま)をお迎えします。
門松の風習は、平安末期から鎌倉時代にかけて普及し、民間にも伝えられました。

 最近は、『根引松(ねびきのまつ)』を見かけることが、
少なくなってきてはいるのですが、
それでも祇園や西陣などの古い町家が残っているところでは良く見かけます。

 竹を添えず、根をつけたままの若松を和紙(半紙や杉原紙)で巻き包み、
金赤の水引で真結びし、玄関などの柱などにつけます。

『根引松(ねびきのまつ)』は、質素倹約を旨とする京都の旧家ならではの
門松であり、地域に根付きますようにとの願いも込められています。

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2011
12,31
12:00
『全国の七福神めぐりガイド』(京都の休日208)
CATEGORY[京都の休日]

『全国の七福神めぐりガイド』(京都の休日208)

 こんにちは、CyberBizKizです。
今年一年、当ブログをご愛顧くださいまして誠にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。

 いよいよ大晦日、皆様それぞれに新しい年を迎える準備で忙しいお時間を
お過ごしのことと存知ます。

皆様方にとりましては、どのような1年でありましたでしょうか?

 今年は、未曾有の災いの年となり、
今まで体験したことがない日々が続きました。
特に今年は国内外を問わず、災いと政治に振り回された1年でもありました。

 ワタシが今年も今日までこうしてブログを続けてこられましたのも、
ひとえに皆様方のご支援の賜物と心より感謝しております。

 2012年は、より一層、読みやすく、役立つ内容をお届けできるよう
努めて参りますので、引き続きご愛読下さいますよう、心よりお願い申し上げます。

 皆様におかれましては、お身体に十分にお気を付け
年末年始をお過ごし下さいませ。
帰省やご旅行等に行かれる方は事故などにお気を付けくださいね。
そして皆様がすばらしい年を迎えられることを心より祈念致しております。

  今年一年の感謝を込めて・・・・・CyberBizKizより


そこでワタシから・・・・・
じゃぁ~縁起でも担いで来年は笑っていられる年にするぞぉ~・・・
・・・ってことで、やはり神頼みです。。。

 本日31日か、それとも元旦に「七福神宝船色紙」を手に入れて、
正月2日の夜に枕の下に敷いて"おねむ"しちゃったら・・・・・

初夢が楽しみですよねぇ~・・・

・・・ってことで、初夢ゲットで年間ハッピープロジェクト!
『全国の七福神めぐり』です。

各都道府県にある『七福神』を祀ってあるお寺さん等が記されています。
どうぞみなさま!来訪して「七福神宝船色紙」を手に入れて下さいませ。

『全国の七福神めぐり』ガイド
http://www.asahi-net.or.jp/~uy7m-ssk/

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2011
12,31
08:00
『京町家の組重(おせち)』(京都の休日207)
CATEGORY[京都の休日]

『京町家の組重(おせち)』(京都の休日207)

 さて、年の瀬も押し迫って参りました。
皆さまのご自宅の組重(おせち)はいかがなされているのでしょうか?
我が家では、28日頃から食材の買出しが始まり、そして仕込み、
本日 大晦日に仕上げとなっています。

最近、ほとんどのご家庭では、組重(おせち)は購入されていると
聞き及んでいますが、何せワタシの住まいは田舎でして・・・・・
いまだに組重(おせち)を購入されているお宅が少なくて・・・・・

・・・ってことで、高価な食材や手間をかけた高級組重ではないですけれども、
昔ながらの家庭のぬくもりの味はいかがでしょうか。

本来は季節の変わり目「節」に神へ供えた「御節供」を直会(なおらい)として
いただいたものです。

男性は内、裏ともに、朱塗り一色で仕上げ、家紋をつけた膳と椀を使います。
女性は内は朱、外側は黒塗りの高足膳と椀に女紋をつけたものを使います。
ちなみに当家は「象彦」で誂えました。

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2011
10,10
12:00
『秋の七草』(京都の休日206)
CATEGORY[京都の休日]

『秋の七草』(京都の休日206)

鴨川河川敷のハギきれい
京都民報Web 2011年10月 7日 11:19
http://www.kyoto-minpo.net/archives/2011/10/07/post_8225.php

 「秋の七草」の1つハギは、9月中旬から各地で咲きはじめています。
 ハギは豪華さはなく、少し素朴ですがハギにまつわる事柄はゆたかにあります。京都御苑東側の梨木神社では萩まつりもありました。また、「萩の寺」として知られる出町柳にある常林寺の前庭もハギでいっぱいです。
 一方、鴨川河川敷のハギは今が一番見頃で、長く枝垂れた枝先に紫紅色の小さな花をいっぱいつけています。中でも三条大橋から四条大橋までの鴨川左岸(東側)のハギは見事で京都市内では一番きれいという人もあります。こぼれんばかりのハギの花が長い枝に美しく堤防上から石垣に垂れてなびく姿は、河川敷遊歩道を散策する人々の目を楽しませています。
 ほとんどのハギはミヤギノハギ(Lespedeza thunbergii)という種類で山野に自生しており、よく見ると絹状の伏毛があり葉っぱは3出複葉で花は蝶形。葉の脇から少し長い枝(総状花序)をだして咲いています。ハギは別名「秋知草(あきしりぐさ)」ともいわれ、秋の訪れを真っ先に告げてくれます。万葉集では約140首も詠まれており、花の中でもっとも多く、古代の人々にもっとも愛された花なのかもしれません。
 円山公園の山手に入ると枝がしだれないヤマハギが自生しています。シロバナハギは変種。漢字の萩は中国語でなく国字(和製漢字)。(仲野良典)

「秋萩も色づきぬればきりぎりす わが寝ぬごとや夜はかなしき」
                                                                           (よみ人しらす)

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2011
09,19
12:00
『京都!天下無双の別荘群』(京都の休日205)
CATEGORY[京都の休日]

『京都!天下無双の別荘群』(京都の休日205)

 余りにも検索でお越しになる方々が多いため、
再度のご紹介です。

 京都・東山。

 観光に訪れた人々が必ず足を運ぶ、名所が集まっています。
八坂神社や知恩院・高台寺・等々・・・・・
しかし、そこに、どんなガイドブックにも載っていないお屋敷が
静々とあることをご存じでしょうか?
多くの人でにぎわう中、その屋敷は、いつも固く門を閉ざしています。

今日は特別に中をご案内しましょう。

・・・ってことで、NHK総合TVで放送していた動画がありますのでご紹介します。

 庭に入ると、外界の喧噪(けんそう)は嘘のよう。
まるで深い森に分け行ったかのようです。

細流(潺:せせらぎ)に耳をすませば、そこは、まさに現代の桃源郷。
明治から大正にかけて、政財界の頂点を極めた人々が富を注ぎ込んだ屋敷。
きょうは、あなたの心と体を潤す、京都の秘められたユートピア。
東山の懐に抱かれた贅沢な別荘の魅力をたっぷりとご堪能あれ。

「京都!天下無双の別荘群」1/3

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・・・で、今年「第36回 京の夏の旅 文化財特別公開」と題して
何邸か特別拝観できるようになっていますので、最下部にてお知らせしますね♪

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2011
09,18
12:00
こぼれる萩の花愛でる 常林寺『萩供養』(京都の休日204)
CATEGORY[京都の休日]

上村松園(うえむらしょうえん)『初秋』
こぼれる萩の花愛でる 常林寺『萩供養』(京都の休日204)

 草かんむりに秋という字のごとく、
初秋を代表する花が『萩』です。

 秋風に揺れ、秋雨に散る風情が古くから愛され、
月との愛称も良いことから、数々の歌や句に詠まれてきました。
中秋の名月に付き物と言えばこの『萩』と『月見団子』

今回は「萩の寺」常林寺(じょうりんじ)を紹介したいと思います。


 左京区田中下柳町にある常林寺さん。
地下にある京阪「出町柳」駅を出てすぐにあります。

 山門は川端通に面し、目の前は高野川と賀茂川の合流地点。
ここから「鴨川」が始まります。

 常林寺は古くから「萩の寺」として知られ、
境内一面が萩で埋め尽くされています。
「鬱蒼(うっそう)」と形容してもよいくらいに生い茂っていますが、
それだけに花の頃のこれからは格別です♪

境内一面が紫や白の花に彩られ、毎年9月の敬老の日には「萩供養」が
催されています。

常林寺がある出町柳は「京都の町を出る」というのが地名の由来。
若狭(福井県)と京の都を結ぶ物流ルート・若狭街道(さば街道)の起点で、
「京の七口」の一つ「大原口」がこの付近にあたります。

境内の地蔵堂に安置されている世継子育(よつぎこそだて)地蔵尊は、
街道を行く人々の信仰を集めてきました。

また、交通の便が良かったからか、
幕末には勝海舟が常林寺を宿坊にしていたといわれます。

常林寺『萩供養』は、昨日9月17日(土曜日)10時よりありました。

常林寺
http://haginotera.blog43.fc2.com/

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2011
09,11
12:00
『月を愛でに行きませんか!』(京都の休日203)
CATEGORY[京都の休日]

『月を愛でに行きませんか!』(京都の休日203)

 今年の『中秋の名月』の日は、明日9月12日 月曜日です♪
本日11日は満月の前日にあたる十四夜、
「小望月(こもちづき)」ですね♪

「小望月(こもちづき)」の意は、
満月(望月)の前夜なので「小」(小さな)という意を付け、
小さな満月(望月)という意味で「小望月(こもちづき)」と成りました。

幾望(きぼう)とも呼ばれ、幾は「近い」の意味で、
望(満月)にちかい(幾)月と言う意味です。

満月のことを「望月(もちづき)」と呼びます。 
その語源は「満(みち)月」「最照(もてり)月」「満足(みちたり)月」などが
変化したのではないかということです。 

「小望月(こもちづき)」は、明日の満月を待ちわびているような風情で
夜空を希望の如く照らしているようで、生き生きとして美しいですよ♪


 古来から日本人は"月を愛(め)でる"習慣がございましたが、
昨今では口でこそ言え、実際には喧騒の中にかき消され、
忙殺の中、忘却の彼方へ・・・・

「忙」と「忘」・・・

「忙」の部首は「りっしんべん」で「りっしんべん」は「心」をあらわします。
そして「忘」も「心」

両方ともに「心」が「亡」くなる・・・と、書きます。

「心」が亡くならないよう、本来の「心」・・・『真心』を取り戻し、
『真心』で満たしましょうね!

・・・と、いうことで、
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2011
09,09
09:09
『重陽の節句』(京都の休日202)
CATEGORY[京都の休日]

重陽/菊の着せ綿:菊の節句「重陽」に向けて菊の花に着せ綿をする宮廷の若い女官をイメージ美人画
『重陽の節句』(京都の休日202)

 本日9月9日 金曜日は『重陽の節句』です。

五節句の一つである『重陽の節句』は別名「菊の節句」とも言い、
五節句の最後を締めくくる大切な節供です。
菊に長寿を願う日でもあり、この日は敬老会の催し等も多い日でもあります。

 小難しいことは下記サイトに任すとして・・・・・
http://www.bukyu.com/seck/s9.html

毎年『重陽の節句』の日に京料理屋さんでは、
菊酒に始まる菊尽くしの膳を出しますし、
和菓子屋さんは着せ綿の菊の和菓子を拵(こしら)えます。
「菊の節句」ということで京都では結構忙しい一日でもあります。

 ワタシの処も『重陽の節句』には下記写真のような「菊の着せ綿」の
和菓子を皆さまの処へふるまいます。
妻は朝から「菊尽くしの膳」の用意や仕度で忙しくします。

「菊の着せ綿」というのは、菊の花に綿を覆い被せたもので、
重陽の節句前夜、菊の花を綿で覆って露や匂いを移し取り、
翌朝その綿で体を拭うと長寿を保つという慣わしからです。

・・・で、この「慣わし」・・・女性の方々は必見です♪

 クレオパトラは薔薇の精油で肌をうるおし、
薔薇の花びらを飲み物や食べ物などに効果的に使い、
薔薇のお風呂などは有名ですよね♪・・・って、妄想が膨らむぅ~・・・・・♪
このようにしてクレオパトラは美貌を保ったんですよねぇ~・・・・・

 この菊の「着せ綿」と言う慣わし、
前夜、菊の花の上に真綿をかぶせておきますので、
夜露を含んだ真綿には、菊の香りやエキスをたっぷりと含んでいます。

それを平安貴族の女性たちは、年齢を問わず「美顔・美肌」等に
用いたんですよねぇ~・・・・・・

平安貴族の女性たちはきっと、菊の花の成分を惜しみなく使って、
美貌を保もち「源氏物語」のようなラブ・ロマンスを
繰り広げていたのでしょうねぇ~・・・・・

ちなみに平安時代当時は、何と菊のポプリを入れた
『菊枕』まであったそうな・・・・・

「京都は菊もかぶるや綿帽子」(小林一茶)

そうそう、「菊の節句」で思い出しましたが、ちょうど稲刈りの時期に
豊作を祝う『栗の節句』っていうのもあって、
栗御飯や栗金団などで祝います。

・・・と、いうことで、
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