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2012 07,28 13:00 |
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欧州、早期に公的資金注入を=危機克服には時間―中曽日銀理事 日銀の中曽宏理事は27日までに時事通信のインタビューに応じ、欧州債務危機の新たな震源地となっているスペインの銀行問題について「極力速やかに個別行のレベルで公的資本注入が実施されることが望ましい」と述べた。一方で、欧州危機の解決には時間がかかるとの認識も示した。 日銀の国際関係部門を統括する中曽理事は、欧州債務危機への対応で関係各国との調整役を務める。バブル崩壊後の1990年代には実務担当者として国内金融機関の破綻処理に携わった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
情熱の国スペインGDP世界9位の大国にいま市場は厳しい目を向けています
マドリッドを歩いていると
いたる所で見られる空きオフィスの看板 そして通りには失業者が溢れていました
失業者1
大量の失業者を抱えるスペイン スペイン失業者4月 19.7%(ユーロ圏10.1%)
中央銀行によると国が負担する失業手当 GDPの3%に
失業者急増の原因は建設業
この不動産バブル
マドリードアウトノマ大学 ラモンタマメス名誉教授
マドリード中心から車でおよそ15分 地域住民に案内してっもらうと
地域住民
家まで案内してくれたのはマール・パラシオスさん しかしその一方で床と壁の間に隙間ができています
ローカの床は変色して浮きあがっていました
住宅ブームで建設が追いつかなくなり 購入したのは2002年、ユーロが導入され金利が低くなっていました
パラシオスさん
スペインでは通貨がペセタの時代は金利が高く
大手経済紙 シンコディアス ホセアントニオベガ副編集長 マドリードにそびえる4本の高層ビル群は
不動産バブルの象徴だ
ビル自体は完成に近付いている
バブル崩壊直前に高層ビルの売却 今の価格は当時の6割程度だという
アギーレ・ニューマン ハヒエルガルシアマテオさん この場所はレアルマドリードの元練習場だった
「この土地の売却益があったので」
本来なら政策金利を上げバブルを抑えるケースだ 通貨統合による歪が現れた
ジェトロ・マドリード 戸塚隆友 所長 地中海のリゾート地が海岸にそって続くスペイン南部の地域コスタデルサ
冬でも過ごしやすいこの地域には太陽を求めて 海岸には多くのパブが並ぶ
パブのオーナー スペインの不動産バブルに拍車をかけたのが外国からの投資 海岸から近い山を切り開き、次々とリゾートマンションが建てられた
アレナル・ゴル・ベナルマデナ
開発会社に勤務していたシルビア・ベラスコさん
実際に住む人は半分程度で 現在ピーク時の1/3に下落。数百戸を残し開発会社が倒産
開発会社に融資していた
こうしたスペインの現状を
マドリードアウトノマ大学 ラモンタマメス名誉教授
ジェトロ・マドリード 戸塚隆友 所長
この10年
*この展開は日本→EU→中国か?
現在のスペインの状況を日本では、上手く表していないので、
皆さんなら、どこかで観た光景ですよね。
・・・で、日本はどうなりましたか???
・・・なら、EUはどうなるの???
皆さんの予想通りと成るでしょう。
最初の日本は20数年前の日本の状況 20数年前の日本⇒EUバブル崩壊⇒中国バブル崩壊⇒日本輸出産業超打撃
・・・ってことです。
日本の20数年前は、銀行の国有化や倒産による金融危機、
ちなみにこの間の「リーマンショック」も根源であるサブプライムローンも
今まで何度も書いてきました。お次はEUです。 PR |
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