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2010 04,05 20:00 |
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2010/04/05 株式クロージングコメント ■騰落レシオは153.27まで上昇だが、上昇しやすい需給関係 日経平均は3営業日続伸。53.21円高の11339.30円(出来高概算18億4000万株)で取引を終えた。3月の米雇用統計の結果を受けた反応は、上昇という形で評価され、日経平均は寄り付き直後に一時11408.17円と2008年10月以来の11400円を回復した。ただ、過熱感から利食いが出やすいほか、今晩の米国市場の動向を見極めたいとのムードもあって、その後は11350円を中心とした狭いレンジ内での推移が続いた。セクターでは為替市場での円安傾向、米雇用改善を背景にハイテク、機械など輸出関連の一角が強い動きをみせる半面、内需系の一角が弱い。また、ファナック、京セラ、信越化、東エレク、キャノン、TDK、アドバンテストといった値がさハイテク株が強く、上位10社で日経平均を65円強押し上げる一方、Fリテイ、ソフトバンクの2社の下げで83円近く押し下げている。Fリテイ、ソフトバンクの調整によって、過熱が冷まされた格好である。そのため、日経平均のボリンジャーバンドのプラス2σ(11406円)を大きくブレイクという形での達成感にはつながっていない。なお、東証1部の騰落銘柄は値上り1109に対して、値下り414、変わらず152と、値上り数は全体の7割近くを占めており、騰落レシオは153.27まで上昇している。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
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