2024 11,23 08:04 |
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2009 08,09 08:00 |
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川での伝統的な友禅流しを再現する「友禅流しファンタジー」が8日、京都市中京区の三条大橋-四条大橋間の鴨川で始まった。この日は最高気温が35・7度と猛暑日になったが、気温が下がり始めた夕方、鴨川に色とりどりの反物が浮かび、カップルや家族連れを魅了した。 友禅流しは友禅染の製造工程の一つで、生地についたのりなどを洗い流す作業。1970年ごろまで市内各地の川で行われていた。かつての姿を伝えようと、京都染織青年団体協議会が毎年開いている。 午後6時半、6人の蒸水洗職人が鴨川に入り、赤や青の反物を水に流し入れた。今年はミス日本で「ミス着物」に選ばれたバイオリニストの松本蘭さんがステージで演奏を披露。市民らは音色に耳を傾けながら、職人の機敏な動きや清涼な水に揺れる反物を眺めて楽しんでいた。9日まで。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
「友禅流し」 澄みきった水が、ゆったりと流れる鴨川に、あでやかな模様の長い布が、錦鯉(にしきごい)が泳ぐようにゆらぐ。 友禅染の、のりを落としてさらすこの作業は、かつては桂川や堀川などでもよく見られた優雅で風情のある眺めだった。 ゴムの長靴をはいた職人さんが、鼻歌(うた)を歌いながら布を引き寄せては板の上でたたいて、また流しておくりかえすと、ますます色合いがさえて、あざやかなうつくしさだった。 「きれい、うち、あのお花の着物、きてみたいな」。 次々と流される布に、ため息をついて見つめる。 女の子ならだれもが、しとやかな着物姿にあこがれたころの、 PR |
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