2024 11,24 23:31 |
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2009 08,05 08:29 |
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今日の株式見通し=堅調もみあい、トヨタは材料出尽くしも きょうの東京株式市場で日経平均は堅調もみあいとなる見通し。4日の米株が経済指標の結果を好感しダウとS&Pが9カ月ぶりの高値となったことを受けて、東京市場でも買い先行で始まりそうだ。心理的なフシ目である1万0500円を再度、試す場面も想定されている。 ただ、過熱感が継続していることから、買い一巡後は今晩の米7月ISM非製造業景気指数や7月のADP雇用報告の発表を前に、様子見などから戻り売りも出やすいとみられている。 日経平均の予想レンジは1万0300円─1万0550円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日経平均は4日の午後、中国などのアジア株安に押されて上げ幅を縮小したこともあり、「前日押された分を取り戻す形で始まる」(国内証券)とみられている。 日興コーディアル証券エクイティ部部長の西広市氏は「過熱感などから利益確定売りが出やすい半面、市場には世界的な景気・企業業績の底入れ期待が強く、下値は底堅い」とみる。 国内材料としては、個別企業が注目されそうだ。4日に決算を発表したトヨタ自動車(7203.T)については、業績を上方修正したものの、先行きが読めないとの理由から通期予想は小幅引き上げにとどまった。大和証券SMBCグローバル・プロダクト企画部部長の高橋和宏氏は「アナリストの評価も、総じて上振れ感が小さいとの評価。材料出尽くしとなる可能性がある」と指摘する。高橋氏は、ファーストリテイリング(9983.T)の7月国内ユニクロ事業の既存店売上高が9カ月ぶりに前年割れとなったことや、バンダイナムコホールディングス(7832.T)の4─6月期の決算が最終赤字となるなど、「個別のマイナス材料が目立つのが気がかり」と述べた。 一方、4日の米株市場で金融株が上昇しており、きょうの東京市場でも銀行株などは引き続き堅調とみられている。 PR |
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