地獄少女　閻魔あい
米の失業保険新規申請、１週間で2.5万件増　受給者総数は減少
日本経済新聞 - ‎2009年7月31日 06:30
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090731AT2N3002F31072009.html

【ワシントン＝岩本昌子】米労働省が30日発表した失業保険申請状況によると、７月25日までの１週間の新規申請件数（季節調整済み）は前週比で２万5000件多い58万4000件となった。市場予測の平均57万5000件を上回り、２週連続で増加した。

　一方、７月18日までの１週間の失業保険受給者総数（季節調整済み）は619万7000件となり、1967年の調査開始以来最高を記録した６月27日までの１週間の受給者総数690万4000件から、３週連続で減少が続いている。新規申請数は増加しているものの受給者総数で減少しており、これまでの受給者が復職し始めたと見られる。

31日の東京株式市場は、30日より191円62銭高い、
1万0356円83銭で取引を終えた。
FNNフジニュースネットワーク　2009年7月31日‎16:41
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00160145.html

31日の東京株式市場は、30日より191円62銭高い、1万0,356円83銭で取引を終えた。
31日の取引について、大和証券投資情報部・眞壁尭彦氏の解説です。

31日の東京市場で、平均株価は3営業日続伸し、連日の年初来高値更新となった。
30日夜のアメリカ株式市場では、NYダウ、ナスダックがともに年初来高値を更新した。
好調な企業決算に加え、週間の失業保険受給者総数が、3週連続で減少となったことも、相場の上昇要因となった。
米国株高に加え、国内企業の業績回復が鮮明になっていることを背景に、東京市場も買い先行で取引を開始した。
朝方発表された6月の消費者物価指数は、前年同月比で過去最大の下落率となったものの、相場への影響は限定的だった。
4～6月期の決算発表は、ピークを迎える中、業績面に安心感の出た銘柄への個別物色が広がり、東京株式市場の平均株価は、収支高値圏での推移となった。
業種別では、30日に決算を発表した三井不動産が買われるなど、不動産株の上昇が目立ったほか、ソニーの好決算を受け、ハイテク株も買われる展開となった。
※ニュース動画あり（上記リンク）

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　これねぇ～･････日本ものちのち同じ事を言う事になるから
今の内に言っておきますけれども･････

　米国の失業保険受給者総数が6月27日の690万4000人から619万7000人に
減少したとかで、上記記事のような結果となったのですが･････

７月25日までの１週間･･･っていうと７月19日～25日。

この半年前･･･っていうと、１月19日～25日に失業保険受給し始めた･･･
･･･って事で、失業保険受給申請は去年末から今年始めに受給申請した
人たちの給付が切れた･･･って事です。米国の失業保険は6ヶ月間です。

去年１０月からの猛烈な失業の嵐は米国では去年末がピークでしたよねぇ～･･･
その受給者の給付が切れ始めた･･･って事だけです。

失業者が減ったワケでもなんでもありません。
･･･っていうか、失業者が増え続けて莫大な数になっています。

要は、失業保険が切れ、路頭に迷う連中が市中に増え、治安が悪くなり、
金が無い･･･ってことはその分購買力が無くなり、代わりに犯罪が増える･･･
･･･って事なのです。

ちなみに調査会社大手のコンファレンスボード（Conference Board）は、
アメリカ人の消費者心理は２ケ月連続で悪化していると発表して
いるんですよねぇ～･････

７月の米消費者信頼感指数、2.7ポイント低下　予想を下回る
日本経済新聞　2009年7月28日
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20090728AT2N2801O28072009.html

･････で、日本に目を向けると、

失業率「本当は８・８％」？　助成金にひそむ“隠れ失業者”
産経新聞　2009.8.1 20:22
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090801/biz0908012023015-n1.htm

　６月の完全失業率が５・４％と過去最悪（５・５％）に迫る中、実際の雇用情勢は数字よりもはるかに深刻だという声が高まっている。解雇せずに一時休業などで雇用を維持する企業に国が給付する雇用調整助成金で、“隠れ失業者”の顕在化を食い止めているためだ。助成金申請者は６月で約２３８万人に達し、これを含めると単純計算で失業率は８・８％に跳ね上がる。衆院選でも雇用政策が大きな争点となりそうだ。

　厚生労働省が集計した月ごとの申請状況によると、６月の対象者は前年同月の１７７４人に比べ１３００倍超に激増した。昨秋の米国発の金融危機以降の景気の急降下に加え、経済対策で適用条件が大幅に緩和されたためだ。

　助成金がなければ、解雇されていた可能性があり、経済専門家の間では「隠れ失業者」と位置づける考えが広がっている。

　これに対し、６月の完全失業者数（季節調整前）は約３４８万人。助成金の申請者数には一時休業や職業訓練の重複があるが、単純に合計すると約５８６万人となる。失業率として計算すると、８・８％に達し、米国の６月の９・５％に迫る高水準となる。

　日本で失業率が過去最悪となった平成１４、１５年に比べ、現在は適用条件の緩和によってより多くの失業が食い止められており、日本総合研究所の山田久主任研究員は「実態はすでに史上最悪を超えている」と指摘する。

　失業率の数値が実態とかけ離れていると、政策対応を誤る原因にもなり、第一生命経済研究所の熊野英生主席エコノミストは「失業率の過小評価は経済政策の立案にマイナスになる」と警鐘を鳴らす。

　隠れ失業者の問題は、今後の雇用政策にも大きな影響を及ぼしそうだ。助成金の原資は企業と従業員が折半で払う雇用保険料だが、実質的に国の税金も投入されており、救済を続けるコストは重い。「中小企業では人件費の穴埋めに使うことが多い」（地方銀行幹部）と、“流用”を指摘する声もある。

　過度の公的支援は、経済の構造改革や効率化を阻害する要因にもなり、日本総研の山田氏は「衰退事業、産業を延命させては本末転倒だ。雇用の受け皿となる成長産業への転換を促さないと、成長シナリオは描けない」と指摘する。

　助成金制度のさらなる拡充など安全網の整備にとどまらず、環境などの新規産業の育成に加え、人手不足感が強い福祉や農業分野などに労働力を供給するミスマッチの解消が急務だ。

　雇用をどう守り、創出していくのか。各党は政権選択を問う総選挙で、はっきりと示すことが求められている。（村山繁）

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　最後に一言二言･････

上記記事って、米国・日本双方共に全て政府のデータを基盤に
記事が書かれています。政府のデータ･･･って処がミソです。

日本の場合、完全失業者はハローワークに登録している人だけであり、
職探しをあきらめた人はカウントされておらず、
実際には1000万人近い人が事実上の失業者になっている可能性があると
言われているのが実情なんです。

よくほかのブロガーで、死ぬ気で探したら仕事なんていくらでもあるっ！
･･･って言っていますが、アレッ！バカなんでしょうねぇ～･････
ハローワークの求人募集って、ハローワークが雇わないで良いから
募集だけお願いしている･･･って事を知らないんでしょうねぇ～･･･

　現在の作られた景気（相場）の悪化が表面化し、
作られた景気が悪化し始めた頃には、企業は再度一斉に過剰雇用者を
市中へ放出することになるでしょう。しかもコレはイキナリ来ます。

その際の日本の内需は･････考えても判る通り、
多分、無いに等しい状態でしょう。

ワタシのブログを読んでいる方々なら、
色々な各データ記事（当ブログ転載記事）をお読みになっているので、
上記予想は想定範囲内かと思いますが、恐ろしいことです。

　雇用をどう守り、創出していくのか。各党は政権選択を問う総選挙で、はっきりと示すことが求められている。

高速道路無料化で、ＪＲ貨物やフェリー会社を潰して
1000万人移民受け入れで外国人雇用を増やし、日本人の働く場を無くし
地方分権で地方切捨て･･･ってかぁ～･･･！！

お前らいっぺん死んでみるぅ～？･････
「午前零時にだけアクセス出来るホームページ『地獄通信』に
アクセスするぞぉ～！！

闇に惑いし哀れな影よ。
人を傷つけ貶めて。
罪に溺れし業（ごう）の魂（たま）。
いっぺん、死んでみる？

by 地獄少女　閻魔あい