相撲（すまい）（京都の休日８２）

優勝争い、千秋楽へ＝大相撲名古屋場所１４日目
時事通信　2009/07/25-19:44
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo&rel=j7&k=2009072500656

　大相撲名古屋場所１４日目（２５日、愛知県体育館）
　白鵬は日馬富士を送り出して１敗を守り、２敗で続く琴欧洲も朝青龍を寄り切って、優勝決定は持ち越された。千秋楽で琴欧洲が日馬富士に敗れるか、白鵬が朝青龍に勝つかすれば白鵬の優勝。琴欧洲が勝って白鵬が負けると優勝決定戦になる。この日で通算出場が歴代６位タイの１５７５回となった魁皇は、千代大海を破って勝ち越した。小結琴奨菊も勝ち越し。
　十両は若の里の４度目の優勝が決まった。　

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　相撲をとっている人の意匠が施された弥生時代の土偶や古墳時代の埴輪などが出土しているように、相撲は太古から自然発生的に各地に存在していたことが確認されます。そして、相撲は古代の日本から農業に関る神事の一環として行われていたようです。

　平安期には、毎年七月に諸国から相撲人が集められて「相撲(すまいの)節会(せちえ)」としてその年の吉凶を占う国家的な儀式として天皇の前で行われ、当初は七月七日に行われていましたが、淳和天皇の時に平城天皇の忌日（国忌（こき））と重なるために、十六日に改められ、のち再び二十五日に定められました。

　内取りといって、節会の二日前に、清涼殿（せいりょうでん）や仁じ寿殿（じゅうでん）で天皇が御覧になられました。節会の当日は、当初は朝堂院、のちには紫宸殿（ししんでん）や武徳殿（ぶとくでん）で行われました。相撲人を左右に分けて、十七番から二十番の勝負を行いますが、これを召し合せといいます。当時の相撲には土俵がありませんでした。また最後の番を勝負するものは最手（ほて）とよばれ名誉を得ました。

一条天皇の時には越智常世という伝説的な強力の持ち主の相撲人が登場しました。いっぽうで、「障り申し」といって、病気や体調を理由に取り組みを忌避するものも多く現れました。左方が勝った場合は蘭陵王（らんりょうおう）など、右方が勝った場合は納蘇利（なそり）などの舞楽を舞うことになっていました。

　その後、鎌倉・室町の武家社会では武芸を高める手段として奨励されていました。

　江戸時代になると、大名がお抱えの力士を持ち屋敷で相撲をとらせ自らの楽しみとしたのをはじめとして、民衆の楽しみとして相撲をとってそれを観客が観戦する「勧進(かんじん)相撲(ずもう)」が江戸、京都、大阪で盛んに行われ、江戸時代から、職業としての大相撲が始まりました。また次第に今日私たちが見るような相撲の形式が整えられ、またいわゆる人気力士が登場し親しまれるなど、江戸時代は相撲の人気が興隆した時代といえます。 そして江戸時代には「女相撲」の興行も存在し戦前まで存続しました。

　さて、本日は名古屋場所千秋楽です。
なぜこの時期に名古屋なのでしょうか？？

本来ならば、この時期は京都で行なう･･･
もしくは現在の天皇のお膝元である東京で行なうか、

ワタシはこの時期、京都か東京で行なうのが「筋」であると
考えるのですがねぇ～･････

金儲け（興行）を中心に考えるから今の現状を引き起こしたのでしょうね。
「道理」を通せば「筋」が引っ込むってことですかぁ～･････

ちなみに、大雑把に言うと、
「筋」は「公共」から見た見識論
「道理」は「私的」な見識論

　もっと大雑把で、簡単に判りやすく言うと、

例えば、ちょっとしたトラブルがあって、加害者と被害者がいます。
加害者側と被害者側では「言い分」が異なります。

この双方の「言い分」が「道理（「私的」な見識論）」です。
それに対して「筋（「公共」から見た見識論）」が法律なのです。

ワタシが道理（「私的」な見識論）を通すなら「女相撲」なんですがねぇ～
･･･これって「道理」っていうよりも「趣味」ですか（笑

最後は全く話が脱線していてゴメンなさい。