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2009 07,20 12:00 |
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旧金剛能楽堂の時代より、50年以上前から恒例行事として 豊臣秀吉より拝領の「雪の小面」や、艶麗な「孫次郎」など 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
■金剛流 金剛流は、およそ600年以上前の能楽発祥の頃よりの大和猿楽四座(観世、金春、宝生、金剛)の一つです。古くは奈良の法隆寺に奉仕した猿楽座の坂戸座を源流とし、室町初期には春日興福寺に勤仕する大和猿楽四座のひとつとなり、のちに金剛座、そして現在の金剛流へと至りました。江戸時代になって新たに喜多流が加わり、現在は五つの流儀がありますが、金剛流はその中でも、特に、「舞金剛(まいこんごう)」と言われるほど、優美華麗、時に鮮烈な舞を特色とする芸風を誇ります。謡は、素直な親しみやすい節回しで、よく「青竹を割ったような」と、評されます。また、代々の宗家は、面、装束への見識が高く、こだわりをもって、それらを取り揃えてきましたので、所蔵の面、装束には逸品が多く、「面金剛(おもてこんごう)」とも称されます。その逸品ぞろいの面、装束を、虫干しを兼ねて一般公開する「金剛家能面能装束展観」が毎年7月最終土曜と日曜に京都金剛能楽堂にて開催され、多くの愛好者に喜ばれています。現宗家は26世金剛永謹。五流の宗家の中で唯一東京以外の地、京都に居を構えます。 金剛家 能面・能装束展観【公演のご案内】
■【片山家能楽・京舞保存財団『第十三回能装束・能面展』~継承の美~】 会期:平成21年7月31日(金)、8月1日(土)、2日(日) 【トークセッション】 片山家の催しで展示される装束や面の中には、室町、桃山時代に作られたと推定されるものもあるそうです。戦国武将の見た能で使われたもの、いえ戦国武将が使ったものも、あるかもしれません。 展示期間中毎日数回、片山九郎右衛門師(人間国宝)、ご子息の清司師、一門の方々による解説もあります。気さくで楽しいお話だと評判です。 問い合わせ:財団法人片山家能楽・京舞保存財団075-551-6535 PR |
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