2024 11,25 13:40 |
|
2009 07,14 08:19 |
|
7/14 株式オープニングコメント ■SQ値クリアするまでは売り方優勢か 13日のNY市場は大幅上昇。ダウ平均は185.16ドル高の8331.68、ナスダックは7.18ポイント高の1793.21で取引を終了した。 著名アナリストによるゴールドマン・サックス対する投資判断引き上げが好感され、金融を中心に終日堅調な展開となった。セクター別では銀行や各種金融を中心に全面高となった。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比275円高の9315円、円建ては同220円高の9260円。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
本日の日本株市場は、ゴールドマン・サックスなど米国の金融主導の上昇の流れを引き継ぐ展開となりそうである。 円相場は1ドル93円台で推移していることもあり、金融のほか国際優良株など大型株主導の展開に。ただし、今晩の金融株の決算を見極めたいとのムードが強まりやすいほか、明日のみずほFGの公募価格が決まることもあり、これらの通過待ちといった面もある。 また、米ノンバンクCITグループ(13日は11.76%下落)が連邦破産法の適用を申請する可能性があると、米紙WSJが伝えていることも手掛けづらい要因となりそうだ。 そのほか、GSユアサの4000万株の公募増資発表を受けた材料株に対する需給懸念もくすぶる。シカゴ225先物にさや寄せする格好からリバウンド優勢となるため、一先ず追証に伴う換金売りなどは止まることになるが、買い一巡後に上値の重さが嫌気される格好から売り仕掛け的な動きが強まるようだと、見切売りが強まる可能性も。 SQ値(9386.69円)に接近する過程で次第に上値の重さも意識されやすいため、これをクリアするまでは売り方優勢であろう。とは言え、様子見姿勢が強まる中で株価はオーバーシュート気味に振れやすいため、需給整理が進捗した銘柄や、そもそも需給が良好な銘柄への押し目買いのタイミングになりやすい。中小型株の下げが目立っているが、一気に需給整理が進む可能性はありそうだ。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |