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2009 07,07 08:19 |
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7/7 株式オープニングコメント ■先物市場の動きには注視したいところ 6日のNY市場はまちまち。ダウ平均は44.13ドル高の8324.87、ナスダックは9.12ポイント安の1787.40で取引を終了した。 世界的な需要落ち込み懸念による原油や商品価格の下落を受けて、朝方はエネルギー関連株を中心に下落して始まったが、ディフェンシブセクターが下支えする展開に。 セクター別では不動産や家庭用品・パーソナル用品が上昇した一方、エネルギーや自動車・同部品が軟調。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比55円高の9755円、円建ては同10円高の9710円。ADRの日本株は対東証比較(1ドル95.34円換算)で全般小動き。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
原油相場の下落や円相場は1ドル95円台前半で推移していることもあり、米国市場同様、資源系や輸出関連が冴えないなか、ディフェンシブ系が下支えする流れとなりそうである。 週末のオプションSQを控えていることや、商品価格の下落などからCTAからの仕掛け的な動きも出てくる可能性はあり、先物市場の動きには注視したいところであろう。都議選を控えた政局動向の不透明感なども手掛けづらい要因となろう。 ただ、注目されていた6月の米ISM非製造業景況感指数は47.0と3ヶ月連続で前月比プラスとなっている。好不況の分かれ目となる50を下回っているが、改善傾向をみせてきている状況である。 また、国内では明日に5月の機械受注統計を控えているが、QUICKコンセンサスでは前月比2.1%増だった。3ヶ月ぶりプラスとなるようだと、市場心理の改善につながる可能性もあり、売り込みづらい面もある。 テーマ銘柄については循環物色の流れは続いており、出遅れ感の強い銘柄や割安感のある銘柄などを探る動きもみられている。需給懸念が強まっていない状況でもあり、先物市場で仕掛け的な動きが強まったとしても、材料株などについては大きく振れたところがタイミングになりやすい。また、こう着が続くようだと、新興市場などの中小型株での省エネ相場に向かいやすい。 PR |
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