2024 11,24 04:12 |
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2009 07,04 20:00 |
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「地方分権」PART2 6月28日に当ブログで言ったこと(下記参照) 「地方分権」 この件で、とても詳しく、そして判りやすく書かれているサイトが 地方の方々は上記と共に是非お読み下さいませ。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
この梅雨空の下、炎天下の中、50代の男たちが職探しで街を歩いている。
現在、大企業の製造業の景況感がプラスに転じている裏側には、地方の工場を閉鎖して従業員を削減し、要するに地方を犠牲にしたコスト削減で経営を好転させている事情がある。 東国原英夫と橋下徹の「地方分権」は、痛めつけられて苦悶に喘いでいる地方の人々に救済を囁いて票を掠め取る政治であり、新自由主義のために苦しませられている人々の票で新自由主義の体制を維持し延命させようとする策略の構図に他ならない。
従来、小沢一郎の持論である「国と300基礎自治体による二層構造」を唱えていた民主党は、今度のマニフェストでそれを撤回、自民党や橋下徹が提唱している道州制の実現へと政策の舵を切った。
大企業にとっては、全国均一のサービスを維持すべく全県に拠点を展開している現在に較べて、道州制はコスト低減の面で大きなメリットがある。
貧乏な四国州や北海道では、財政難を理由に30%を超える消費税率が導入される恐れがある。道州制とはそのような現実である。「小さな政府」の最終的な完成形態と言ってよい。 中央政府からの再配分(地方交付税)の仕組みがなくなる。税収のない地域は物理的に社会保障の財源を失う。教育と公共工事の財源を失う。橋下徹が言っている道州制とはそういう構想であり原理である。
小宮山洋子には、ぜひ勇気を出して、両院議員総会で鳩山由紀夫に代表辞任を迫ってもらいたい。記者会見後の岡田克也の鳩山由紀夫擁護の弁も醜悪で、聞いていた国民は憤慨したに違いない。あの会見内容で「十分に説明責任を果たした」ことになるのなら、西松事件で何度も記者たちの十字砲火を浴びた小沢一郎は、その百倍以上は説明責任を果たしていたことになるではないか。その小沢一郎に対して、国民が納得するまで何度でも説明しろと言ったのは誰だ。説明責任を果たしていないことを理由に、これでは選挙を戦えないからと言い、代表の座から引きずり下ろし、ちゃっかり新幹事長のポストをせしめたのは誰だ。自らに関わる政治資金規正法違反は代表辞任で責任をとるのが民主党のスジではないのか。これでは小沢一郎に同情論が出るだろう。マスコミはすぐに緊急世論調査を行い、6/30の鳩山由紀夫の説明で納得できたかどうか国民に問うべきだ。そして代表続投を認めるべきかどうかを聞くべきである。小沢一郎が政治資金規正法の問題で辞任してから僅か1か月半、民主党は襟を正し、政治とカネの問題については厳正に対処する政党として生まれ変わったのではなかったのか。同じ政治とカネの問題で新代表に疑惑が発覚するとはどういうことか。「秘書が全部やった」で説明になるのか。もし新しい疑惑や証言が出てきて、虚偽記載のカネが鳩山由紀夫が説明と食い違った場合はどうするのか。秘書に司直の捜査の手が伸びた場合はどうするのか。鳩山由紀夫が虚偽記載の事実を認めている以上、秘書の行為は刑事罰が適用される犯罪である。 PR |
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