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2009 07,02 20:00 |
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7/2 株式クロージングコメント ■低位仕手系株でのリスクを考慮しての短期値幅取り こう着感の強い相場展開となり、日経平均は63.78円安の9876.15円(出来高概算20億7000万株)と3日ぶりに9900円を下回って取引を終えている。 今晩の米雇用統計を見極めたいとする様子見姿勢が次第に強まっていたほか、GLOBEXナスダック100先物の弱い動きも影響していたようだ。 先物市場でも昨日のような大口業者間のバトルによる仕手っぽい動きはみられていない。そのため物色はテーマ性、仕手系、需給面などからの材料株に向かいやすくなっている。 テーマ性では日立のリチウムイオン電池の大幅生産増強との報道が刺激材料となって、次世代電池関連などが堅調。兼松日産など仕手系色の強い低位材料株などを手掛ける動きも目立っている。特に後場に入り一段とこう着を強めるなか、低位の仕手系色の強い銘柄への資金集中の流れが目立っていた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
明日も米雇用統計を通過したとしても、翌日が独立記念日で休場となることから海外マネーの流入は限られるため、方向感の欠ける相場展開となりそうである。 北朝鮮が独立記念日に合わせて短距離弾道ミサイルを撃つ可能性も伝えられていることもポジションを取りづらくさせる。そのため、本日同様、テーマ性、仕手系、低位、需給面などを手掛りとした材料株での値幅取り狙いの商いが中心となりそうである。 GSユアサなどは調整トレンドながらも終日堅調な展開をみせており、テーマ、需給相場は息が長い。 仕手系の低位材料株などもテーマ性が加わるだけで上昇ピッチを強めやすい。また、PBRが1倍を大きく下回っている銘柄も多く、仕手系銘柄でも水準訂正への期待が出てきている。資金の逃げ足の速さというリスクを考慮しての短期値幅取りとなる。 PR |
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