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2009 07,01 08:20 |
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7/1 株式オープニングコメント ■模様眺め強まりそうだが、調整過程ではショートカバーも 6月30日のNY市場は下落。ダウ平均は82.38ドル安の8447.00、ナスダックは9.02ポイント安の1835.04で取引を終了した。6月消費者信頼感指数が前月から大きく低下したことが嫌気されている。 セクター別では自動車・自動車部品や不動産が上昇する一方で家庭用品・パーソナル用品や電気通信サービスが軟調。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比15円高の9945円、円建ては同40円安の9890円。ADRの日本株は資生堂、コマツ、日電産、シャープ、ソニー、京セラ、トヨタ、ホンダ、三井住友など対東証比較(1ドル96.32円換算)で全般軟調。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
NY市場の下落、原油など商品価格の下げの影響もあり、利食い優勢のスタートとなりそうだ。 日経平均は昨日の1万円ワンタッチ後のこう着をみても、心理的には弱気に傾きやすい面もある。NY市場が6月消費者信頼感指数の低下が嫌気されたが、今晩のADP雇用統計、ISM製造業景況指数を控えていることから模様眺めムードを強めやすい。さらに翌日には雇用統計、週末は独立記念日で休場となるため、ボリュームの低下も考えられよう。 ただし、為替市場では円相場が1ドル96円台半ばで推移しているほか、NY市場では自動車、ハイテク辺りは比較的しっかりである。 国内では新車販売の下げ止まりの兆し、メーカーの一部工場の休日出勤などもみられてきている。ハイテク業界についても、液晶関連でフル稼働などが伝えられている状況であり、嫌気売りを強める流れには向かいづらい。反対にショートに傾いている需給相場のなかでは、調整過程ではショートカバーを強めやすいであろう。 また、名実ともに7月相場入りとなり、ディーラーなどのフットワークも軽くなる。GSユアサなど先行していた次世代エネルギー関連が調整に入る一方、タッチパネル、LED、WiMAX(ワイマックス)といったテーマ物色などへの物色をみせている。 特に米雇用統計などへの警戒を強めるようだと全体としてはこう着感を強めやすく、テーマ銘柄など材料株での値幅取りが活発化しやすい。きょうからサービスが開始されるWiMAXについては、インフラ整備がこれから本格化するため、関連銘柄への物色が注目されよう。 PR |
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