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2009 06,29 20:00 |
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6/29 株式クロージングコメント ■日経平均の9800円レベルは支持・抵抗を繰り返している水準 日経平均は下落、93.92円安の9783.47円(出来高概算22億3000万株)で取引を終えた。前場段階では一時9943.83円と先高観を強める状況であったが、上値の重さなども意識されるなか、後場に入り下げに転じている。これにより日経平均は再び支持・抵抗を繰り返している9800円レベルの攻防となっている。東証1部の騰落銘柄は前場段階では値上り数が1000を超えていたが、大引けでは値下がりが1000を超える状況。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
みずほFGの6000億円の資本増強計画で、条件決定に関する一部報道が需給懸念につながったとの見方も。また、GSユアサのストップ安によって次第に他の新エネルギー関連への利益確定の動きが強まった影響もあろう。月末要因によってディーラーなど短期筋の活発な動きも限られていたことも要因として考えられる。タッチパネル、LED、WiMAX(ワイマックス)といった関連銘柄へのシフトについても、日写印がストップ高から放れたことで、関連銘柄への利食いにつながりやすかった。ただ、これら要因については手掛けづらさからくる心理的な面が大きいであろう。 GSユアサに変わる中核的な銘柄の出現がなく、次のテーマについても定まり難い状況である。ドレッシング期待はあるものの、月末要因で手掛けづらい状況が続くとなると、省エネ相場から新興市場の中小型株での短期的な値幅取り狙いに向かいやすいであろう。とは言え、日経平均の9800円レベルは支持・抵抗を繰り返している水準であること、現在は9500-10000円のレンジ内の動きである。引け味の悪さから弱気ムードを強めやすいところであるが、この水準からは押し目買いスタンスであろう。 PR |
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