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2009 06,29 08:31 |
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6/29 株式オープニングコメント ■ハイテクセクターへの材料豊富 26日のNY市場はまちまち。ダウ平均は34.01ドル安の8438.39、ナスダックは8.68ポイント高の1838.22で取引を終了した。 5月個人所得・支出統計で貯蓄率が15年ぶりの高水準となったことを嫌気して終日軟調な展開となった。 セクター別では、各種金融や不動産が上昇する一方でエネルギーやメディアが軟調。シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比55円高の9955円、円建ては同変わらずの9900円。ADRの日本株は対東証比較(1ドル95.20円換算)で高安まちまち。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日米ともに経済指標の発表が相次ぐこともあり、特に米国では7月2日の雇用統計などに注目が向かいそうであり、米国市場の動向を見極めたいとする模様眺め気分が強まる可能性はある。しかし、先週の動きをみても現在の需給環境はそう簡単には悪化しないとみておきたい。 日経平均のボトム水準からの戻りからも、下値では売り方、買い方ともに拾いたい動きがうかがえた。翌週にオプションSQを控えていることもあり、日経平均の9900円レベルオーバーではヘッジに伴う買いなども意識されてこよう。また、米雇用統計などの経済指標の発表でアク抜け感が強まることも考えられ、売り方にとっては買い戻しを強めておきたいところである。経済指標の発表が連日続くことになり乱高下も想定されるが、押しを作る毎に需給妙味が大きくなると考えられる。 物色としてはテーマ銘柄への資金流入が引き続き活発となろう。次世代電池関連についてはGSユアサの調整から他のテーマを探る流れが続いているが、証券各社での関連セミナー開催が目立ってきている「LED」関連や次世代送電網「スマートグリッド」関連、タッチパネル機能を装備した「ウィンドウズ 7」関連。7月1日から次世代高速無線「WiMAX(ワイマックス)」の商用化サービスが開始されることもあり、相対的に出遅れているハイテクセクターへの物色手掛りとなりそうである。 PR |
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