5/8 午後の『株価材料』

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■株価材料

□マキタ<6586>、富士ロビンへのＴＯＢが成立
電動工具大手のマキタは8日、富士重工業<7270>の子会社で農林機器製造の富士ロビンに対するＴＯＢ（株式公開買い付け）が成立したと発表した。応募があった 79.6％の株式を26億7300万円で取得した。これまで保有していた分と合わせて保有比率は89.63％となり15日付で富士ロビンを連結子会社にする。ＴＯＢで取得できなかった分は、マキタ株との株式交換で全株取得する方針。富士ロビンの東京証券取引所二部上場は廃止になる見通し。
（NIKKEI NET）

△京都きもの友禅<7615>が上伸、香港系ファンドが株取得との報道
京都きもの友禅が上伸。香港系投資ファンドのオリンパス・キャピタル・ホールディングス・アジアが同社の発行済み株式の約３０％を取得、筆頭株主となることが明らかになったと８日付日経新聞夕刊が報じたことを材料視している。８日午後に発表するという。京都友禅の創業一族が保有株を売却し、オリンパス・キャピタルは取締役を派遣し経営改革に乗り出すとしている。株式の譲渡価格は８０億円前後になる見通しで、７日終値１０万９０００円に２０％程度のプレミアムを加えた額に相当すると伝えている。

△岩崎電気<6924>が400万株上限に自己株取得へ、発行済み株式の5.1％
岩崎電気は８日、発行済み株式総数の５．１％に相当する４００万株を上限に自己株を取得すると発表した。取得総額上限は１０億円。取得期間は５月１０日から２００８年３月３１日まで。

△キヤノン<7751>、次世代薄型テレビの世界販売を視野＝内田社長
キヤノンは、次世代薄型テレビ向けパネル「ＳＥＤ」の関連技術特許をめぐる米ナノ・プロプライアタリーとの訴訟で、新製品の発売が疑問視されるなか、次世代薄型テレビの世界生産販売に引き続き注力する方針。内田恒二社長が７日、当地でロイターのインタビューに答えた。内田社長は「われわれの目は日本市場にのみ向けられているのではない。海外市場も視野に入れている」と述べた。その上で、係争の解決と新型スクリーンおよび事業全体に関わる生産問題の解決に尽力したいと語った。内田社長は「われわれは、いつ、どれだけ生産し販売するかについて決める前に現在の状況を解決する必要がある」と述べた。

▼九電工<1959>が軟化、07年3月期連結純損益予想を赤字に修正

△三菱自<7211>・三菱商<8058>・ＧＳユアサ<6674>、自動車向け電池新会社を設立
関係筋によると、三菱自動車工業と三菱商事、ジーエス・ユアサ　コーポレーションの３社は、自動車用リチウムイオン電池の量産に向け新会社を設立する方針を固めた。８日午後３時３０分から会見する。自動車向け電池をめぐっては、４月に日産自動車<7201>がＮＥＣ<6701>と開発・生産・販売を手がける合弁会社を設立するなど、取り組みを強化する自動車メーカーが増えている。トヨタ自動車<7203>と松下電器産業<6752>は、ハイブリッド車向け電池でパナソニックＥＶエナジーを１９９６年に共同で設立し、２次電池をハイブリッド車「プリウス」などに採用。三洋電機<6764>は、ホンダ<7267>と米フォードなどにニッケル水素電池を供給してきた実績がある。両社とも、リチウムイオン電池の開発も進めている。リチウムイオン電池は、ハイブリッド車や電気自動車など向けとして、現在主流のニッケル水素電池に比べて体積あたりの容量が大きく軽量化しやすいため、燃費向上に貢献するとして将来の普及が見込まれている。
（ロイター）

△日工検<9784> 一時ストップ高。
特需思惑から物色されているようだ。大型連休中に大阪でジェットコースターの脱線事故が発生したことから、非破壊検査を手がける同社に特需の思惑が生じているとみられる。

△住金<5405>---じわり年初来高値接近
3営業日続伸。2/27高値652円にじりじり接近している。直近の信用倍率は5.70倍と4月上旬の11倍台から改善傾向にあるほか、買い残高は昨年10月以来の水準に減少するなど、需給妙味が強まっている。

△ユニチャペット<2059>---遅行スパンは上方転換シグナル発生間近
大幅反発で抵抗線として意識されていた25日線を突破。均衡表は雲下限に接近しているほか、遅行スパンは上方転換シグナル発生間近。日興シティでは業績予想を上方修正。ターゲットは5300円に引き下げているが、投資評価「1Ｍ」継続。

△京都きもの<7615>---ストップ高、香港系ファンドの株式取得報道
ストップ高。香港系ファンドが株式を30％超取得して筆頭株主になったとの報道が買い材料視される。創業者一族が株式を譲渡しているようだ。ファンド主導による今後の経営改革などに対する期待感が先行へ。

△タダノ<6395>---大幅続伸、本日の決算発表に対する期待感で
大幅続伸。本日の3時に決算発表を予定しており、好決算を期待した先回り買いの動きが強まっていると観測される。今期は48％経常増益見通しとなっているほか、中東向けの受注増で今期の見通しに関しても好望視できるとの見方が多い模様。信用取組妙味の強さも買い材料と。なお、本日は牧野フライスなども好決算期待で買いが先行している。

□ワークスアプリ<4329> メリルでは07年6月期の業績予想を上方修正
メリルでは08年6月期以降も業績の拡大が続くとしており、投資判断「買い」並びに目標株価11.5万円を継続している。一方、ＣＳでは投資判断「NEUTRAL」を継続したものの、目標株価については9万8800円から9万2800円に引き下げ。また、みずほ証券では投資判断「3」を継続している。

△ケミプロ<4960>---ストップ高間近
ストップ高間近。4/17以来の500円を回復している。三菱重工による有機ＥＬ事業参入報道を受けて、関連銘柄物色が強まっている。値幅から本日の高値更新はないが、明日以降の年初来高値更新が期待される。

▼山陽特殊鋼<5481>---マイナスに転じる、今期の減益見通し受け
マイナスに転じる。今期の減益見通しを嫌気へ。朝方は大同特殊鋼の株高に対する連想感も働いて買い優勢となっていたが、後場に入って発表した決算では、前期に続いて今期も減益見通しとなっている。経常利益は前期の5％減益に続き、今期は22％減益の予想。

△テレパーク<3738>---後場買われる、今期増益見通しで安心感
後場から買われる。昼休み中に決算を発表、今期の増収増益見通し発表で買い安心感が高まる格好となっているようだ。経常利益は前期実績が16％増益、今期も6％増益予想になっている。また、前期の配当金も従来予想比500円増配、年間配当金は4500円となる。

▼エスエス<4537> 続落で年初来安値更新。
三菱ＵＦＪ証券ではレーティングを「3」から「4」に引き下げている。収益低迷が予想よりも長引く見通しと。今後12ヶ月間での目標株価は、会社側の今期配当計画が実行された場合に2％の配当利回りとなる600円に。

△マクニカ<7631>---ドイツ証券では「Buy」に格上げ
下落基調が続いており年初来安値水準での膠着。なお、ドイツ証券ではレーティングを「Buy」に格上げしたようだ。短期的な収益減速リスクは株価に織り込まれていると判断。今期会社計画は保守的とも。

△トヨタ紡織<3116>---野村証券ではレーティング「2」を継続
利食い優勢で25日線の攻防に。なお、野村証券ではレーティング「2」を継続したもよう。トヨタ向けシートの納品シェアが高いアジアが収穫期を迎え、08/3期、09/3期の業績をけん引すると。

▼ＯＢＣ<4733>---25日線レベルでの膠着
25日線レベルでの膠着が続いている。クレディ・スイスでは投資評価を「Outperform」から「NEUTRAL」へ、目標株価を7500円から7300円に引き下げたようだ。08/3期会社予想の達成は不透明感が残ると。

△日立金<5486>---2/27以来の年初来高値更新後は利食いに
2/27以来の年初来高値更新後は利食いに抑えられる。ＵＢＳではクリーンエネルギー関連企業として注目し、投資判断を「Buy2」に、目標株価を1700円に引き上げているようだ。磁性材料が収益のけん引役になると予想。
（フィスコ）

△ケンコーコム<3325>が一時ストップ高、2007年３月期の業績見通しを上方修正
ケンコーコムが一時、値幅制限の上限となる前日比2万円（17.09％）高の13万7000円まで上昇。同社は前日７日、2007年３月期の業績見通しを売上高が従来予想の65億円から65億6500万円に、経常利益が同1000万円から3300万円に、当期純利益が同200万円から1200万円にそれぞれ上方修正したことを発表。同社では、新設した宇都宮物流センターの運営が軌道に乗り、粗利益および販売管理費が改善したことを今回の業績上方修正の理由として挙げている。

△東京製鐵<5423>が高い、米投資ファンドが株式の大量取得
東京製鐵が一時、前日比155円（8.56％）高の1966円まで上昇して、東証１部値上がり率ランキングでも上位に入る大幅高となった。前日７日付けで関東財務局に提出された株式の大量保有報告書により、米投資ファンドのバンビンジャー・キャピタル・パートナーズ社が同社の発行株式総数の6.29％となる975万株を取得していたことが明らかとなったことが手掛かり。バンビンジャー社は株式取得の目的を投資リターンを上げることと述べている。

▼フィンテック<8789>がストップ安売り気配、2007年９月通期業績見通しを下方修正
フィンテック グローバルが値幅制限の下限となる前日比１万円安の８万500円まで気配値を切り下げてストップ安売り気配。同社は前日７日、2007年９月通期の連結業績見通しを売上高が従来予想の168億5000万円から160億3200万円に、経常利益が同99億6800 万円から76億600万円に、当期純利益が同46億300万円から32億4900万円にそれぞれ下方修正したことを発表。売上高は前年同期比では94.8％増の大幅増収。利益に関しても小幅な増益になる見通しだが、市場では高成長期待が高かっただけに今回の業績下方修正を受けて失望売りもでているようだ。

△アーバネット<3242>が一時ストップ高、2007年６月期の業績上方修正期待が高まる
アーバネットコーポレーションが一時、値幅制限の上限となる前日比5万円（12.72％）高の44万3000円まで上昇。同社は前日７日、経常利益が12億8000万円とする2007年６月期の第３四半期決算を発表。通期の経常利益見通しは11億4000万円となっていたことから、業績の上方修正期待が高まっている。ただし、同社では2007年６月期の業績予想に関しては、当第３四半期の業績が計画通り順調に推移したことを鑑みて、３月28日に公表した業績予想からの変更はない、と述べている。
（テクノバーン）

△ＪＡＬＵＸ<2729>が３日続伸、今期連結純利益は２期ぶりピーク益更新へ、ＰＥＲは１５倍台
ＪＡＬＵＸが３日続伸。６０円高の２１８０円まで買われ、３月２２日の年初来高値２４５０円を視野にとらえてきている。今０８年３月期の連結純利益が２期ぶりにピーク益更新見込みという足元業績の好調さが評価されており、予想１株利益で算出したＰＥＲはまだ１５倍台にとどまっているだけに強気姿勢で対処したい。同社の今期の経常利益は前期比５．２％増の３７億円、純利益は１７．１％増の１８億５０００万円を予想、純利益は前々期に記録した過去最高利益の１６億８９００万円を更新することになる。航空関連事業では航空機部品の保管供給ビジネスを拡充、中古航空機の販売や国内外エアライン向けに機械・資材類の販売に注力。生活関連事業においては通信販売で季節商品やオリジナル商品開発を強化、利益率の向上を図ることで達成を目指す。１株利益は１４４．９８円（前期１２４．０１円）に向上、配当も前期は６円増配して年３０円を実施したが、今期は年３５円を実施する方針。一方、今期を初年度とする中期経営３カ年計画も策定している。それによると航空機関連事業を基盤に生活提案事業における成長を目指す方針で、最終年度の２０１０年３月期には連結売上高１５００億円（前期実績１１４１億３３００万円）、経常利益５０億円（同３５億１６００万円）、純利益２５億円（同１５億７９００万円）の確保を目指す。この場合の自己資本純利益率（ＲＯＥ）は１２．７％（同１１．４％）、総資産純利益率（ＲＯＡ）は４．１％（同４．０％）となる。

△ケンコーコム<3325>が一時ストップ高、粗利率改善などで前期業績推定値を上方修正
ケンコーコムが急伸、一時２万円ストップ高の１３万７０００円まで買われている。同社は７日、前０７年３月期の業績推定値（非連結）の上方修正を発表。経常利益は１０００万円→３３００万円（前々期は５１００万円）、税引利益は２００万円→１２００万円（同６０００万円）とした。新設した宇都宮物流センターの運営が軌道に乗り、粗利率および販管費比率が改善したため。株価は２５日移動平均線１２万３２８０円を抜けてきた。２月の年初来高値１６万７０００円から直近まで４割近く調整を続けていたこともあり、本格的な反転が期待できそうだ。

△築地魚<8039>が続伸、前期連結業績推定の上方修正を好感
築地魚市場が１９円高の２７９円と続伸。８日午前１０時に前０７年３月期連結業績推定値の上方修正を発表、好感されている。経常利益を７億円→８億８０００万円（前々期７億４０００万円）、純利益を１０億円→１３億８０００万円（同４億９２００万円）とした。売上総利益率が向上したほか、販売管理費の削減が奏功した。また、売掛債権などの回収で貸倒引当金の戻入を特別利益として計上している。

△デジＤ<4764>がストップ高、中国での特許取得を材料視
企業向け情報システム設計などが主力のデジタルデザインが急騰、５０００円ストップ高の５万７６００円まで買われている。同社は７日、データ転送技術に関する特許を中国で取得したと発表。中国は今後５年間でワイヤレス通信サービス事業の浸透率が３５％から７０％に急成長することが見込まれており、巨大市場への取り組みを好感した買いが先行している。
（株式新聞ダイジェスト）

△富士通<6702>、「内部統制強化支援ソリューション」を拡充

△飛島建設<1805>、愛媛県のダム現場で「Ｗｅｂリアルタイム監視システム」の実用性を確認

△日本郵船<9101>、ブラジルのリオドセ社と鉄鉱石の２０年間の超長期航海輸送契約を締結

△松下<6752>、音声ガイド機能付きの小型ＥＴＣ車載器２品を発売

△明治製菓<2202>、「ハイレモン」ブランドのゼリー飲料「ハイレモンゼリー」を発売

△住友金属<5405>、国内向け継目無鋼管を７月製造分から１０％値上げ

△セイコーエプソン<6724>、２個のカメラ画像を同時記録・転送可能な画像コントローラＩＣを開発

△セイコーエプソン<6724>、マルチビデオ入力のＩ／Ｐ変換ＩＣ「Ｓ２Ｓ６５Ｐ１０」を開発

△エレコム<6750>、２ｎｄ　ｉＰｏｄ　ｓｈｕｆｆｌｅ専用ケース２種を発売、車のカップホルダースペースを利用したｉＰｏｄ用スタンドを発売、セキュリティ性の高い南京錠とマスターキー対応ダイヤル錠の受注を開始

△セプテーニ<4293>子会社、収益効果の高い広告プロモーションのコンサルティングサービスを開始

△サッポロ<2501>、麦芽１００％のビール「サッポロ　エーデルピルス」３５０ｍｌ缶を限定販売

△東芝<6502>、デジタル家電向け組み込みソフト開発強化でベトナム・ハノイ市に新会社を設立

△京王電鉄<9008>、「２００７年度京王グループ経営計画」を策定

△ＴＣＭ<6374>、「ＺＷシリーズ」からバケット容量３．０ｍ３のホイールローダ「ＺＷ１８０」を発売

△ＮＥＣ<6701>、台湾で現地企業と共同でモバイルＷｉＭＡＸのトライアルを実施

△ＮＥＣ<6701>、受信原稿が一目でわかるビジネス向けファクシミリ２機種を発売

△コダックと加賀<8154>ハイテック、撮影の失敗をカバーする３機能搭載の１０１３万画素デジカメ「Ｖ１００３」を発売

△オリンパス<7733>メディカルシステムズ、「シングルバルーン小腸内視鏡システム」を世界同時発売
（日経プレスリリース）

△急伸みせる日立金属<5486>
日立金属が急伸している。ＵＢＳが同社株の投資判断をニュートラルからバイに引き上げたことから買いが先行している。

△東映<9605>にＭ＆Ａ思惑
東映が８６２円は２０円高まで買われ連騰、年初来高値を更新。民放キー局と安定株主作りを進め、テレビ朝日<9409>の大株主である同社だが、このことが逆に外資による三角合併の対象になるとの読みから、Ｍ＆Ａ関連として思惑人気につながっているようだ。
（株式市場新聞）

△岩崎電気<6924>が今期業績の大幅増益見込みを好感し急上昇
照明灯の総合メーカーの岩崎電気が、２５円高の３０１円と急上昇している。前期決算と併せて今期業績予想を発表、今期業績の大幅増益見込みを好感した買いが入っている。前期の当期利益は前の期比３６．２％減の４億７５００万だったが、今期の当期利益は前年比２．７３倍の１３億円と大幅増益を見込む。また４００万株、取得金額１０億円を上限に自己株を取得すると発表したことも株価を押し上げている。２月２６日につけた年初来高値３１４円が視野に入ってきた。

△資生堂<4911>が７日連騰し上場来高値奪回の動きに
資生堂が、１５円高の２６５５円と７日連騰となっている。国内大手証券では、国内の収益構造が本格的に改善することによる高い利益成長を評価して４月２７日付で業績予想を上方修正し、レーティングを投資判断「２」へ引き上げ、５月７日付で「２」継続としている。２００８年３月期営業利益は前期比２２％増益、０９年３月期同１２％増益、さらに次期３ヵ年計画の最終年度１１年３月期には、売上高８０００億円、営業利益８００億円と、営業利益率１０％の達成を予想している。株価は信用取組倍率０．３３倍の売り長の好需給を支えに、１月２５日につけた上場来高値２７０５円奪回の動きとなりそうだ。
（証券日刊新聞）

▼昭光通商<8090> 第一四半期業績
昭光通商は、2007年3月連結第一四半期業績を発表した。売上高394億円（前年同期比7.5％増）、経常利益6億円（同17.8％減）、当期純利益4.11億円（同2.5％増）。通期予想は、変更無しとしている。

□ニチコン<6996> 今期増益予想 市場予想は下回る
ニチコンは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1250億円（前年同期比5.3％増）、経常利益81億円（同1.8％増）、当期純利益45億円（同6.1％増）、年配当21円（1円増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益85億円、当期純利益49億円。

△日本システム<9759> 今期増益予想 市場予想上回る
日本システムは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高444億円（前年同期比7％増）、経常利益85億円（同9.6％増）、当期純利益51億円（同3.3％増）。年間配当25円。市場予想は、クイックコンセンサスで経常利益82億円、当期純利益50億円。

□中山製鋼<5408> 今期増益予想 市場予想下回る
中山製鋼所は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高2120億円（前年同期比7.5％増）、経常利益55億円（同8.3％増）、当期純利益15億円（同17％増）。市場予想は、四季報で、経常利益52億円、当期純利益18億円。

△アグレックス<4799> 今期増益予想
アグレックスが76円高の1323円と高い。同社が13時半に発表した、2008年3月通期連結予想を好感しているようだ。売上高252億円（前年同期比9.4％増）、経常利益17.1億円（同31.1％増）、当期純利益9.2億円（同37.6％増）。

▼旭化成<3407> 今期経常利益減益 市場予想下回る
旭化成は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1兆6820億円（前年同期比3.6％増）、経常利益1235億円（同2.4％減）、当期純利益700億円（同2.1％増）、年配当13円（同1円増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益1262億円、当期純利益729億円。

▼九電工<1959> 前3月期赤字に
九電工は、2007年3月通期連結予想を発表した。パチンコのダイエーの民事再生法申請で連結子会社で13.89億円の貸し倒れ引当金の、リース資産の処分損が12.56億円見込まれることから、下方修正となった。売上高2510億円（前予想2350億円）、経常利益33億円（同64億円）、当期純利益25億円赤字（同26億円）。

△指月電機<6994> 前3月期上方修正
指月電機は、2007年3月通期連結予想を発表した。売上高165億円（前予想158億円）、経常利益13.5億円（同10.1億円）、当期純利益6.9億円（同6.6億円）。

□ケーヒン<7251> 今期増益予想 市場予想下回る
ケーヒンは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高3337億円（前年同期比0.9％増）、経常利益114億円（同5.7％増）、当期純利益132億円（同2.8％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益284億円、当期純利益155億円。

■東洋紡<3101> 今期横ばい予想 市場予想下回る
東洋紡は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高4350億円（前年同期比2％増）、経常利益255億円（同0.6％増）、当期純利益135億円（同0.2％増）。市場予想は、クイックコンセンサスで、経常利益281億円、当期純利益145億円。

▼山陽特殊鋼<5481> 今期減益予想
山陽特殊鋼は、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1600億円（前年同期比12.4％減）、経常利益140億円（同22％減）、当期純利益84億円（同3％減）。市場予想は、クイックコンセンサス経常利益157億円、当期純利益91億円。

△ＪＡＬＵＸ<2729> 今期増益予想 市場予想上回る
ＪＡＬＵＸは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高1200億円（前年同期比5.1％増）、経常利益37億円（同5.2％増）、当期純利益18.5億円（同17.1％増）、一株利益144円98銭。市場予想は四季報で、経常利益38億円、当期純利益17.8億円。

□テレパーク<3738> 今期増益予想 市場予想は下回る
テレパークは、2008年3月通期連結予想を発表した。売上高3900億円（前年同期比9.7％増）、経常利益78億円（同6.4％増）、当期純利益45億円（同9.3％増）、一株利益1万3666円、年間配当5000円（同500円増）。市場予想は、経常利益84億円、当期純利益48億円。
（証券新報）

■注視銘柄

7615京都きもの友禅
6924岩崎電気
7751キヤノン
6395タダノ
4960ケミプロ
4764デジＤ
5405住友金属
9759日本システム

3236プロパスト
3315三井鉱山
7731ニコン
6317北川鉄工所
1605国際石油開発帝石ホールディングス

■免責事項
　・投資判断は、自己責任でお願いします。
　・当方は、皆さんの投資判断に対する一切の責任を負いかねます。