証取法違反：投資顧問会社社長を逮捕…架空増資の疑い
毎日新聞　2009年6月25日　1時24分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090625k0000m040130000c.html

　ジャスダックに上場していた住宅リフォーム会社「ペイントハウス」（現ティエムシー・ＴＭＣ、東京都多摩市）の架空増資疑惑で東京地検特捜部は２４日、投資顧問会社「ソブリンアセットマネジメントジャパン」（千代田区）の社長、阪中彰夫容疑者（５８）を証券取引法違反（偽計）容疑で逮捕した。

　逮捕容疑は、ペ社の株価を上昇させるため０５年５月２６日、ソ社全額出資の投資ファンド「ロータス投資事業組合」名義でペ社に約３億４０００万円を支払い資本増強が行われたとの虚偽の公表をさせたとしている。２７日、ペ社から都内のシステム開発会社にソフトウエア購入名目で約３億３０００万円を流出させたとされる。

　「増資」に伴いロータスはペ社株２７万８０００株を取得。虚偽公表した３１日に１５９０円だった株価は、６月１日に１８９０円になった。阪中容疑者は全株を０５年６～８月ごろに売却し約２億円の利益を得たという。

　関係者によると、システム開発会社は、２７日のうちにソ社が関係する海外の特別目的会社に約３億円を支払い、同日中に特別目的会社からソ社に約３億円が送金された。特捜部は、資金が還流しただけで増資は架空だったと判断し、阪中容疑者がペ社を利用したとみている模様だ。

　阪中容疑者は１月、毎日新聞の取材に「それぞれ全く別の取引。結果として資金が回っているだけ」と疑惑を全面否定していた。【岩佐淳士】

興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック！

[0回]

　この記事に対して、こんな記事も

【独占手記】阪中彰夫「証券取引等監視委員会の横暴――膨大な税金を使って、日本経済を沈没。本当に摘発しなければならない重大事件はなぜか素通り」
東京アウトローズＷＥＢ速報版　2009年6月25日 (木)
http://outlaws.air-nifty.com/news/

･･･で、よく読ませて頂いている「東京アウトローズ」さんの処なので
証券取引等監視委員会は検察の人間を入れているので、
ヤリ方が全く検察と同じだなぁ～･･･なんて興味も余り無いまま
読んでいたんだけれども･････

上記毎日新聞の記事を読んでビックリ！！

新しい人でも多分、ここ３年位前から株式投資を頻繁にしている方なら
「ロータス投資事業組合」をご存知の方は多いはず！！

ワタシはいつもこの「ロータス投資事業組合」が鬱陶しく思っていました。

ボロ株にはいつも登場の「ロータス投資事業組合」

こんな金額で株が買えるならワタシも欲しいワイ！･･･って、
いつも思っていたあの「ロータス投資事業組合」です。

「ロータス投資事業組合」が登場すると、
例えば、１００円の株を１円で企業から買い、市場でバンバン売って来る･･･
そりゃぁ～１００円の株を５００万株５００万円で購入できりゃぁ～
誰でも買うわなぁ～･･･しかも大量保有報告書の提出は遅くても良いので、
提出時は既に相当数の株が市場放出済み！できます。

上手に売って、平均８０円で売っても８０倍の儲けだものねぇ～･･･

そりゃぁ～オマエは儲かるかもしれないが、
その株を持っている個人投資家は溜まったもんじゃない。

株価はドンドン下がって行く･･･こいつが登場するとスグにみんなが損切り！
そしてその株は大暴落！！

いやぁ～･･･内容はどうであれ、法的にはセーフかもしれませんが、
こんなヤツ、逮捕されてありがとう！･･･って気持ちで一杯です。

　ちなみに「ペイントハウス」って、上場していた時、
社長や専務って、自社株保有がほとんどなかった会社ですねぇ～･･･
しかも最後の方は、バラック小屋みたいな本社だった記憶が･････