2024 11,26 05:32 |
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2009 06,25 08:17 |
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6/25 株式オープニングコメント ■ボックス下限での底打ち意識が次第に強まる 24日のNY市場はまちまち。ダウ平均は23.05ドル安の8299.86、ナスダックは27.42ポイント高の1792.34で取引を終了した。 5月耐久財受注が予想外の増加となったこと、オラクルの好決算なども好感され上昇して始まった。 しかし、FOMC(連邦公開市場委員会)では、大方の予想通り実質ゼロ金利が据え置かれたものの、声明を受けて長期金利が上昇したことが嫌気された。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比135円高の9705円、円建ては同75円高の9645円。ADRの日本株は対東証比較(1ドル95.74円換算)で全般小じっかり。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
FOMCの声明文では景気後退のペースが鈍化しており、インフレも抑制されているとの見方が示された。 日経平均は9500円レベルのボトム形成が意識され、225先物も一昨日の9550円の中心レンジから、昨日は9600円に移行している。 また、為替市場では円相場が1ドル95円後半で推移していることもあり、指数インパクトの大きい自動車、ハイテクといった輸出関連の反発も期待される。 次世代エネルギー関連の中核とされるGSユアサ、明電舎などが利食いに押された格好だが、「超電導」で電線株、「プラットパネル」で日写印、SMK、塗料株などが急動意をみせるなど、物色意欲は旺盛であり、依然として需給環境は良好であることが確認されている。 資金回転が利いている状況下では、指数の不安定な動きも投資マインドを悪化させることにはつながらないようである。 信用評価損益率は16週ぶりに悪化となっているが、そもそも日経平均の07年高値時以来の水準まで改善していたため、当然利食いが出やすいタイミングであった。 PR |
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