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2009 06,24 08:25 |
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6/24 株式オープニングコメント ■より値動きの軽い銘柄に短期資金が向かいやすく 23日のNY市場は小幅下落。ダウ平均は16.10ドル安の8322.91、ナスダックは1.27ポイント安の1764.92で取引を終了した。 5月中古住宅販売件数が増加したほか、米国債2年物の入札結果が良好だったことが好感されたものの、FOMC(連邦公開市場委員会)の結果を見極めたいとの見方から、終日小幅な値動きとなった。 セクター別では、各種金融や不動産が上昇する一方で小売や耐久消費財・アパレルが軟調。シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比70円高の9610円、円建ては同10円高の9550円。ADRの日本株は対東証比較(1ドル95.23円換算)で全般小安い。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
NYダウが前日の大幅下落の反動がみられなかったこと、為替市場では円相場が1ドル95円割れ寸前まで円高が進んでいる状況から、本日も手掛けづらい相場展開が予想される。そのため日経平均は引き続きボトム水準である9500円レベルでの攻防が予想される。 また、材料株については、野村アセットの「野村RCM・グリーン・テクノロジー・ファンド」「野村ピクテ・ジェネリック&ゲノム・ファンド」の設定を手掛りにしていた面もあり、先回り期待が先行していたことを考慮すると利益確定の流れが強まりやすい地合いであろう。 日経平均の9500円レベルは5月の戻り高値、ボックス下限のほか、週足ベースの一目均衡表の雲下限レベルでもあり、こう着が続いたとしてもサポートはしておきたいところである。 仕手系色の強い銘柄や需給妙味の大きい銘柄などは指数の影響を受けないにしても、心理的な圧迫要因になりやすいであろう。 ただ、ショートカバーが入りやすいところでもあり、底堅さが意識されるようであればリバウンド狙いの流れは強まるところではある。目先こう着を想定するとなると、より値動きの軽い銘柄に短期資金が向かいやすく、反転となると主力処へのインデックス買いが想定される。 そのほか、商品価格の反発から資源系関連のリバウンドや内需系、新興国関連などの出遅れを探る動きがありそうだ。 PR |
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