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2009 06,18 08:17 |
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6/18 株式オープニングコメント ■GSユアサ、明電舎などテーマ銘柄の中核処を指標とした物色に 17日のNY市場はまちまち。ダウ平均は7.49ドル安の8497.18、ナスダックは11.88ポイント高の1808.06で取引を終了した。 運輸大手フェデックスの慎重な業績見通しを嫌気しが嫌気された。また、オバマ大統領が金融市場の規制改革案を明らかにしたことから、金融セクターにも売りが広がっている。その後、ヘルスケアを中心に上昇に転じる場面もあったが、引けにかけて上げ幅を縮小する展開となった。 セクター別では、医薬品・バイオテクロジーやヘルスケア機器・サービスが上昇する一方で、銀行や不動産が軟調。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比30円安の9800円、円建ては同105円安の9725円。ADRの日本株は対東証比較(1ドル95.67円換算)で全般小安い。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
米金融株の弱い動きや為替の円高傾向を背景に、本日も主力処は手掛けづらくなり、個人主導による中小型株物色が中心となりそうである。そのため日経平均などはこう着感を強めやすく、GSユアサ、明電舎などテーマ銘柄の中核処を指標とした物色に向かいやすい。 次世代エネルギー関連は軒並み急騰していたが、利食い一巡後に強い動きを続けるようだと、関連銘柄への物色が広がりをみせることになろう。また、利食いの流れが強まったとしても、物色の裾野は広がりをみせてきているため、需給妙味が大きく、出遅れ感の強い銘柄などへシフトすることになろう。テーマ銘柄については、過熱感はあるものの需給関係はそう簡単には崩れない状況でもある。 日経平均は直近で攻防をみせていた9800円レベルでもあり、強弱感が対立しやすいところである。大型株指数の弱い動きをみても強気派と弱気派の攻防がみられる。しかし、今後は景況感の改善を背景に生・損保によるターゲット切り上げへの期待や、メリルリンチによるファンドマネージャー調査では、海外勢についても日本株への割安意識が強まってきており、こちらも修正期待は強く、先行き大型株の出直りは期待される。 そのほか、ブリヂストンが鉱山開発などに使う大型建機用タイヤの新工場建設を3ヶ月前倒しした。また、中国の買付け増を背景に、銅の国際価格が上昇基調を強めるなど、新興国関連へ物色が向かいやすい。 PR |
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