5月の米クレジットカードローンのデフォルト率、過去最悪を更新
ロイターNEWS　2009年 06月 16日 11:27 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK848276920090616

＊バンク・オブ・アメリカ（バンカメ）のデフォルト率は１２．５０％

＊アメリカン・エキスプレス（アメックス）のデフォルト率は１０．４０％

＊シティグループのデフォルト率は１０．５０％

＊ＪＰモルガン・チェースのデフォルト率は８．３６％

　［ニューヨーク　１５日　ロイター］　米国のクレジットカード利用者によるデフォルト（債務不履行）が５月に過去最悪を更新し、米国の消費者が置かれた厳しい状況が浮き彫りになった。

　デフォルト率の上昇が顕著だったのがバンク・オブ・アメリカ（バンカメ）。５月のデフォルト率は１２．５０％と、４月の１０．４７％から上昇した。アナリストによると、バンカメが近年、信用度の低い顧客へのクレジットカード発行を急速に拡大してきたことが影響した。

　アメリカン・エキスプレス（アメックス）が当局に提出した報告書によると、同社のデフォルト率は１０．４０％と、９．９０％から上昇した。

　アメックスのクレジットカード関連収入は米国市場全体の約２５％を占め、特に住宅市場の危機とそれに伴う失業率の上昇で大きく打撃を受けたカリフォルニア州とフロリダ州におけるエクスポージャーが高い。

　シティグループのデフォルト率は１０．５０％と、１０．２１％から上昇した。ＪＰモルガン・チェースは８．３６％と、８．０７％から上昇したが、大手クレジットカード会社のなかではデフォルト率は最も少ない。

　また、規模が小さいキャピタル・ワン・フィナンシャルやディスカバー・フィナンシャル・サービシスでは、デフォルト率の上昇幅は予想を下回った。デフォルト率は、キャピタル・ワン・フィナンシャルが８．５６％から９．４１％に、ディスカバー・フィナンシャルは８．２６％から８．９１％に上昇した。

　グリーンウッド・キャピタル・アソシエーツのポートフォリオ・マネジャー、ウオルター・トッド氏はクレジットカード業界全体について「デフォルト率は過去最悪を更新した」と述べた。

　クレジットカード利用者によるデフォルト率は失業率の上昇と連動することが多い。米国の失業率は５月に２６年ぶりの高水準となる９．４％に達し、今年末までには１０％を超えるとみられている。アナリストや銀行幹部は、クレジットカード業界全体のデフォルト率が１０％を今年中に超えた場合、業界全体の貸し倒れ損失額は７００億ドルを超えると試算している。

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　何ですかぁ～･･･コレッ！！
･･･っていうか、判りきった事を相変わらずタイミング良く
出してきますねぇ～･････

１週間前に出していたら、絶対このデータは無視されたでしょうねぇ～･･･

･･･で、貸し倒れ損失額は７００億ドルを超える･･･って、
貸し倒れだけで７兆円程度ですかぁ～･････
コレッて、これからドンドン雪ダルマ式に増えるんですよねぇ～･･･
デフォルトの保険を掛けているので、これまた大儲けですかぁ～･･･

いやはや･･･何でも儲けに繋がるものですねぇ～･･･

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