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2009 06,15 20:00 |
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6/15 株式クロージングコメント ■調整も期待された動き 日経平均は下落。96.15円安の10039.67円(出来高概算24億9000万株)で取引を終えた。1万円の大台回復によって目先的な達成感も出ており、1万円処でのこう着が続いている。 商品市況の下落の影響もあったが、非鉄金属が利食いに押されるなど、先行していたセクターや銘柄へは一先ず利益確定の流れに。ただ、金融システム正常化、景況感の改善から売り込まれていた銘柄や需給妙味の大きい銘柄への物色は根強く、ノンバンクや不動産などの需給妙味の大きい銘柄などへは、ショートカバーを強める格好であった。 日経平均はじり安の展開であったが、ファナック、京セラ、東エレク、アドバンテストなど、指数インパクトの大きい値がさハイテク株を中心の下げである。 東証1部の騰落銘柄は値上り銘柄が1000を超えているほか、規模別指数では小型株指数の強い動きが目立っており、出遅れ修正の流れが強まっている。 日経平均の1万円回復後の一服、先行していたセクターなどの利食いに対して出遅れているセクターの修正などは、どちらかというと期待された動きであろう。ただ、資金の回転は速く、基本的にはGSユアサなど次世代エネルギーへ資金が戻る可能性は高いとみており、出遅れセクターなどへ完全に意識を向けてしまうことは避けたい。また、現物主導の好需給相場が続いている状況であり、指数などの動きに振らされないことであろう。 PR |
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