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2009 06,10 08:19 |
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6/10 株式オープニングコメント ■押し目は中長期スタンスでの仕込み場、仕手系は深追い禁物
テキサス・インスツルメンツの業績予想の上方修正が好感される一方で、消費関連に売りが目立ち、終日上値の重い展開となった。また、金融大手10社のTARP(不良資産救済プログラム)資金返済が認められたものの、反応は鈍い。セクター別では、半導体・同製造装置や素材が上昇する一方で食品・飲料・タバコや家庭用品・パーソナル用品が軟調。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比35円高の9815円、円建ては同40円高の9820円。ADRの日本株は富士フイルム、ブリヂストン、コマツ、日電産、京セラ、トヨタ、ホンダなど対東証比較(1ドル97.41円換算)で全般小じっかり。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
昨日の段階で先行していた景気敏感セクターや次世代エネルギー関連の中核銘柄へは一先ず利益確定の流れが強まってきており上値追いは慎重だろうが、押し目買いは入りやすい。また、米金融大手10社のTARP返済により金融システム正常化への見方も次第に強まってくると考えられ、金融セクターの動向も引き続き注目したいところ。 内閣府が発表した4月の景気動向指数は、一致指数が11ヶ月ぶりに改善。日銀は来週の金融政策決定会合で現状判断を上方修正することを検討する。生産に持ち直しがみられてきているが、雇用情勢の改善がみられないため先行きの慎重姿勢は強調しているが、それ故に株式需給にとってはロングに傾きづらく、ショートカバーを交えての好需給相場が続くことになろう。 目先調整一服感が強まリ出した感はあるが、この押し目は中長期スタンスでの仕込み場となる可能性はあろう。ショートポジションの積み上げは避けたいところである。 PR |
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