2024 11,25 05:59 |
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2009 06,04 20:00 |
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6/4 株式クロージングコメント ■いったん他の関連・セクターへのシフトも望まれる 日経平均は小反落。72.71円安の9668.96円(出来高概算25億5000万株)と小幅ながら7営業日ぶりの反落となった。 原油安など商品相場の下落、米雇用統計への警戒感から利食い優勢のスタートとなった。その後、GSユアサなど次世代エネルギー関連、非鉄セクターなどが直ぐさま切り返す展開となり、日経平均も寄り付き直後の9654.45円を安値に下げ幅を縮めている。ただ、次世代エネルギー関連を中心とした物色が活発なものの、全体としてはこう着感の強い相場展開が続いている。 ファナック、ダイキン、TDK、信越化といった主力処の冴えない動きによって日経平均は本日の安値水準で取引を終えている。規模別指数をみても大型株の弱さに対して小型株指数の強さが目立つ状況であった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
週末の米雇用統計を控えていることもあり、明日も材料株中心の相場展開となりそうである。ただ、昨晩のADP雇用統計によって厳しい状況は織り込まれている可能性もあり、ショートカバーを強めてくる可能性はありそうだ。 材料株物色については先行するGSユアサに次いで本日は明電舎辺りに資金が集中しているが、これら銘柄にも買い疲れ感が出てきている。関連銘柄への波及から出遅れている銘柄や低位銘柄などへ物色に広がりがみられているが、他の関連やセクターなどへいったんシフト出来るかが今後のポイントであろう。 好需給相場が続いているだけに、いったん他に資金シフトするような環境となれば、好循環から相場の中長期的なトレンド転換の可能性が強まろう。このまま次世代エネルギーでとどまってしまうと、次第に焦点ボケにもつながってしまうことも。 PR |
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