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2009 06,01 20:00 |
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6/1 株式クロージングコメント ■先高観は強くともロングには傾かない状況 日経平均は後場一段高となり、155.25円高の9677.75円(出来高概算25億株)で取引を終えた。 景況感の改善を背景とした商品相場の上昇基調を受けて、海運、商社、鉱業、非鉄金属、鉄鋼といった資源系の関連銘柄が相場をけん引した。 また、前場取引終了後に米政府は、GMは1日に破産法の適用を申請し、破たんすると発表。これを受けてショートカバーが強まり、日経平均は一時9691.73円まで上げ幅を広げた。その後は9700円を前にこう着感を強めたが、ロングに傾いている需給でもないため達成感は強まらず、終日強含みの展開となった。 次世代エネルギー関連の材料株などへの物色も活発であり、大引けにかけてやや利食いに押される銘柄も目立っていたが、トレンドを崩すまでの下げにはならず、先高観は強い。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
週末の米雇用統計などの発表を控えていることもあり、ロングには傾きづらいであろう。GM破たんの影響を見極めたいとのムードも根強く、積極的な上値追いも限られており、ショートカバー中心の上昇には変わりなさそうだ。そのため、価格面での過熱感などが意識されようが、下値の堅さが意識される場面ではカバーが入りやすく、しばらくは目先的な達成感意識によるニューショートの積み上げは避けたいところ。 中国の5月の購買担当者景況指数(PMI)は53.1と、前月を下回ったが予想は上回った格好。3ヶ月連続で50を上回り、景況感の改善が一段と意識されており、出遅れ修正の流れは続きそうである。 PR |
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