第1四半期末時点で問題のある米金融機関は305行、1994年以来最高
＝ＦＤＩＣ
ロイターNEWS　2009年 05月 28日 01:20 JST
http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPnJT838289820090527

　米連邦預金保険公社（ＦＤＩＣ）は２７日、問題を抱える米金融機関の数が２００９年第１・四半期で３０５行に達したことを明らかにした。前四半期末時点の２５２行と比べ２１％増加し、１９９４年以来最高となった。

　また、ＦＤＩＣの預金保険基金が第１・四半期に１３０億ドルに減少したと発表。２００８年末の時点では１７３億ドルだった。

　ベアー総裁は記者団に対し「金融機関の破たんは増加を続けており、今後も増えるだろう」と述べた。

　問題を抱える金融機関の第１・四半期の保有資産は総額２２００億ドル。０８年末の１５９４億ドルから増加した。

　０９年の金融機関破たん件数は今月２２日の時点で３６件。このペースが続いた場合、ＦＤＩＣが保証する金融機関の破たん件数は通年で１００件を超える見通し。０８年は２５件、０７年は３件だった。

─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─…─

「米国会計基準」を見直して（誤魔化して）コレですから･････
現実問題としては、もっと闇が深いのでは･････

[0回]