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2009 05,27 20:00 |
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5/27 株式クロージングコメント ■好需給相場が続く可能性が強まった格好 日経平均は反発。127.96円高の9438.77円(出来高概算21億7000万株)で取引を終えた。 消費者信頼感指数が予想を上回ったことを好感した米国市場の上昇を受け、幅広い銘柄が上昇して始まった。しかし、米住宅関連指標の弱さが目立っていることもあり強弱感は対立。また、米GMの債権者に対する債券公開買い付けの期限となることから、結果を見極めたいとするムードは根強い。 北朝鮮の地政学リスクもくすぶる状況であるため、買い一巡後はこう着感を強めていた。後場寄り付き直後には先物主導で強含み、日経平均は一時9491.13円と前場高値を上回る場面もみられたが9500円には届かず、その後は引き続き9400円半ばでのこう着が続いていた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
また、北朝鮮についても韓国に対する挑発的な報道もあって、地政学リスクは警戒されている状況である。そのため、9500円レベルでの上値の重さを嫌気する向きはなく、反対に下値の堅さは評価されよう。 前場半ば辺りから下げに転じる銘柄が散見されていたが、これら銘柄の多くは先行していたことから、日経平均の節目接近によって一先ず利益確定を進めた結果であろう。反対に出遅れ感の強い銘柄などへは見直し買いが継続していた。先行銘柄の利食いによって直近積み上がりをみせていた信用買い残高も整理されるとみられ、結局は好需給相場が続く可能性が強まった格好である。景況感の改善が表れ始めている状況下では、GM問題などで下振れる場面では、買いのチャンスとなる可能性もあろう。 PR |
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