コロニアル･ミラドー
『オーベルジュAuberge』へ行こう！（京都の休日７６）

さぁ～！そろそろ夏休み･･･バカンスの用意はいかがですか！？

いつものワンパターンでは、奥様、もしくはお子様も喜びませんよ！
折角、お金を使うのですよ！どうせ使うのなら、
充実したお金の使い方をしなければ、お金が逃げちゃいます。

さぁ『オーベルジュAuberge』へ行こう！

「AUBERGE」もしくは「AUBERJE」と書く『オーベルジュ』とは、
その土地土地にある野菜や魚介などをふんだんに使い、
風土を生かした滋味あふれる料理を楽しめる･･･

いわば『泊まれるレストラン』。

ゆったり泊まってはじめて味わえる
静かな贅沢を満喫できる、おいしい旅の提案です。

街を離れて･･･仕事を離れて･･･出来れば携帯TELやメールとも離れて･･･

興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック！

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美味しい食事だけではありません。
日本のオーベルジュならではのステイの楽しみとは？

一軒ごとに異なる、個性的なホスピタリティがあります。

オーベルジュとひとことで言っても、その有り様はさまざまで･･･
夫婦二人で家庭的に、あるいは燕尾服のバトラーのいる英国スタイル。
ときにはシェフとの語らいを楽しめたりして･････

街のレストランでは望めない素晴らしい出逢いが待っています。

数泊できる安心感があり、スタッフも数組のゲストに集中して
もてなせるからこそ、滞在が心に残るものになるのです。

主(あるじ)の趣味が反映された個性的な空間があります。

天然木を使ったシンプルな佇まいから、アンティークを多用した
古典的なスタイル、デザイナーが手掛けたモダンな設えまで。
主(あるじ)の趣味がそのまま反映された一軒家のインテリアは、
料理とともに選ぶときの大切な要素です。
日本の割烹旅館や料理旅館と違うのは、その趣味の幅がとても広いことです。

好みのスタイルを見つけた上で、予約をしたいものです。
それと･･･内緒ですが、逢瀬の下調べにもなりますよ･････
････ワタシはまず相手から･･･探します。
時間あるかなぁ･････っていうか、お相手して下さるご婦人っていないよなぁ～

手間隙を惜しまず準備した『ご馳走朝食』がある！

足をのばしてやってきた美食の一軒家。
前夜のディナーで、もうお腹いっぱい･･･
･･･となってしまうのは残念です。
オーベルジュならではの、素材に力を入れた朝食は、
各宿にそれぞれ特徴があり、こだわりが感じられます。
そこの清清しい空気と景色をご一緒に召し上がれ！

大地の恵みを求める熱心なシェフがいる。

都会を離れて、その土地ならではの料理を作る。
そんな思いをオーベルジュのシェフたちは、みんな持っています。
風土や人に惹かれた人、あるいは修行を終えて出身地に戻った人
と、さまざまですが、ゆったりディナーを楽しみながら
彼らの情熱を一皿に感じてみて下さいね。

清冽な水、光、自然と触れ合う喜びがあります。

高原、海辺･･･と立地はさまざまでも、自然に向き合える
豊かな環境があるオーベルジュ。
美しい風景と、おいしい空気の中に身を置く贅沢がここにあります。
翌日のプランに、宿が提案する戸外のアクティビティを
加えてみるのもよいでしょうね。
非日常を満喫してくださいね。

下記に色々とご紹介しています。
もし宜しければホームページのリンクで詳しく見て下さいね。

■オーベルジュ･コムニ：北海道･帯広■
◆十勝平野の草原を前に若きシェフの新鮮な一皿を

野菜畑が広がる十勝平野を抜けクルマで走ると、
平原にぽつんと看板が見えます。
敷地はもともと４０万坪の牧場で、玄関ロビーや客室から
窓の外に見える平原の風景は、どこかスコットランドや
ノルマンディの草原のようです。
東京から移り住んで６年、シェフ渡辺雄二さんは生産者と
顔を合わせながら仕事がしたいと、一日５０kmほどクルマで
移動して野菜や魚介を仕入れています。
一皿の料理に、大地の力が宿っています。

･ランチは同じ敷地内にある槲(かしわ)チーズファクトリーカフェにて
おみやげにチーズを。
別棟にあるフィンランドサウナで爽快に汗をかき、
客室でオイルテラピーを受けることも出来ます。

オーベルジュ･コムニ
北海道中川郡幕別町新和162-111新田牧場内
0155-57-2686
http://komni.jp/

■ヘイゼル グラウス マナー：北海道･中標津■
◆異国の美しい風情が北の国の美味を盛り立てる

木立の間に佇む英国の洋館が現れると、ここが日本である
ことを忘れるよう。重厚なインテリア、
紳士淑女のマナーハウスの趣向を再現してオープンから７年経ち
その試みが道東の風土にしっくり根付きました。
何より、春になれば鴨や鹿といったジビエが鮮度よく食卓にのぼり、
オホーツクや根室港に上がった魚介や近隣で採れたきのこなどを
使った味わい深い料理が、贅沢な晩餐を盛り上げます。
なんとここはワタシの親戚の家から近いのです。

※ジビエという言葉は日本人にはあまり馴染がないかと思いますが、
狩猟による鳥獣肉をジビエといいます。また英語ではゲームミートともいいます。

ヘイゼル グラウス マナー
北海道川上郡標茶町虹別６５番１１６－１
015-488-3888
http://www.hazelgrouse.com/

■マッカリーナ：北海道･真狩■
◆小さな村のフレンチで北海道そのものを感じる

昼は札幌からクルマでランチに訪れるゲストで満席。
近くの洞爺湖畔にはフランス三ツ星レストランも控えた、
美食家たちの憧れのエリア。
最近畑を借りて野菜を作り始めたというシェフの菅谷真一さん。
真狩村の生産者たちに、じゃがいもやゆりねなど食材のことを教わり、
フランス料理の楽しみ方を伝えながら、この地に根付いてきました。
山麓の水と料理と人と。北海道の風土そのものがここにあります。

マッカリーナ
北海道虻田郡真狩村字緑岡１７２－３
0136-48-2100
http://www.maccarina.co.jp/

■ＫＡＳＵＫＥ山荘：長野･白馬■
◆別荘に招かれたような安らぎの時間とやさしい料理

冬には数メートルを超える雪に覆われる白馬の一角。
年齢を重ねるごとに、きちんと季節感があるものを食べることが、
身体にとっても必要だということに気がついたという三谷さんご夫婦。
雪の重みで倒れてしまった木々が、春になればまた緑の葉をつけていく。
そんな四季の移り変わりを肌で感じることのできるこの地に、
１０数年ほど前「ＫＡＳＵＫＥ山荘」をオープンしました。
料理には自家製のハーブ、地元の高原野菜、山を越えれば目と鼻の先の
日本海から運ばれる魚介類を使用。厨房に立つ恭子さんが作るのは
和食をベースにフレンチやアジア料理などをアレンジした、
ホッとする味です。季節の恵みが感じられる料理は、たっぷり13皿ほど。
同じ人に同じメニューは二度と出さないようにするという
こだわりには、感服＆感激致しました。
アンティークを上手にアレンジした、温かみのある落ち着いた
インテリアで、別荘にいるように寛げる一軒です。

ＫＡＳＵＫＥ山荘
長野県北安曇郡白馬村神域沼ノ原３６３３
0261-75-3767
http://www1.ocn.ne.jp/~kasuke/

■オーベルジュ･ド･プリマヴェーラ：長野･軽井沢■
◆高原の恵みが生んだ洗練された避暑地フレンチ

昔ながらの避暑地の面影を残す、木々の生い茂る軽井沢の一角に
佇む小さなオーベルジュ。
オーナーシェフは「銀座レカン」や「銀座オー･ミラドー」などを経て
独立した小沼康行さんです。
その料理は、フランス料理の基本に忠実でありながら、
地元の素材の味を最大限に引き出した、いわば「軽井沢の味」です。
地元の軽井沢をはじめ、長野産の野菜、鶏、豚などを扱う一方、
近くには自家農園もあり、キッチンのスタッフだけでなく、
サービスのスタッフも時間さえあれば、サラダのための野菜を
取りに行ったり、畑の草むしりや水やりに出かけます。
そして大切に育てられた野菜は、小沼さんの手によって、
大地の香りを漂わせながらも洗練されたフレンチへと変身します。
「軽井沢に来る方々は、目も舌も肥えていますから、真剣勝負です」
･･･と小沼さん。
ひと皿ひと皿に魅了されること間違いなしです。

オーベルジュ･ド･プリマヴェーラ
長野県北佐久郡軽井沢１２７８－１１
0267-42-0095
http://www.karuizawa-primavera.com/

■オーベルジュ･ル･クロワートル：山梨･山中湖■
◆「修道院」がテーマの静かな空間で味わうヘルシー･フレンチ

東京からクルマで一時間半ちょっと。富士山と向かい合う好立地に、
ひときわユニークな造形の建物が現れます。
確か「新建築」という建築雑誌にも紹介されていた記憶があります。
もし記憶違いであれば申し訳ない。
コンクリートの打ち放しの「クロワートル」。
フランス語で「修道院」を意味するここは、中庭を中心に回廊を
巡らせた非日常的な空間。日常を忘れて料理を楽しむにふさわしい
落ち着いた場所です。

ワタシ個人が思うに･･･東京の方がビジネスでここを会合代わりに利用
･･･なんてことが出来る経営者はレベル高く評価されるんだけれどもなぁ･･･
･･･そんな心の余裕を魅せる経営者って･････最近、いないなぁ････
銀座やゴルフばっかでワンパターンだものなぁ･･･

話しが逸れましたが･･･切り盛りするのは、オーナーの堀内さんご夫妻。
「自分の目が行き届く範囲の少人数のゲスト、そして料理にじっくりと
向き合いたい」というご主人が料理に腕をふるい、温かな笑顔の夫人が
もてなしてくれます。料理はバターや生クリームを極力控え、
この地ならではの新鮮な食材の旨みを引き出した、軽くて身体に
やさしいフレンチ。白い器に絵画のように彩りよく盛られた一皿一皿が、
胃に心地よく納まりながら、大きな満足感が広がっていきます。
天候に恵まれれば、壮大な富士山の眺めも素晴らしいご馳走！の一軒です。

オーベルジュ･ル･クロワートル
山梨県南都留郡山中湖村山中８６５－３
0555-62-5253
http://www18.ocn.ne.jp/~auberge/

■コロニアル･ミラドー：神奈川･箱根■
◆カリスマ･シェフが手掛けたコロニアル･フレンチの館

19年前日本で初めての本格的オーベルジュ「オー･ミラドー」を
箱根に誕生させたシェフ勝又登さんが「パヴィヨン･ミラドー」に続き、
その隣にバリのリゾートを思わせる３軒目をオープンさせました。
料理はフレンチとアジアをミックスさせた、名付けてコロニアル･キュイジーヌ
三島の有機野菜を始め、相模湾や駿河湾の魚、天城のシャモや卵など
「箱根でなければ手に入らない」という新鮮な食材が、
料理界の最先端を走り続ける勝又さんの手で、薬膳的効果の高い
スパイシーな料理に仕上げられます。オリジナリティ豊かなその味は
大皿で供され、テーブルで取り分けて好みのソースでいただくスタイルも
また新鮮です。
　ここで勝又さんが掲げるテーマは「料理を通じた美と健康」。
身体にやさしい食事を楽しむ合間には、館内のアロマエステや温泉、
さらに四千坪の敷地内にあるプールやジャクージ、サウナでの
開放的なリラクゼーションも用意されています。
バリの調度品が醸すオリエンタルな雰囲気ともあいまって、
世事を離れた別世界に身を浸す、とびきりの休日が過ごせる場所です。

コロニアル･ミラドー
神奈川県足柄下郡箱根町湖尻１５９－１５
0460-5-2037
http://www.mirador.co.jp/

■グリーンヒルズ草庵：神奈川･箱根■
◆和と洋が出会うお箸でいただくフランス料理

外観は英国風洋館。ところが一歩中に足を踏み入れると、
そこは「草庵」の名にふさわしい和空間が広がります。
畳敷きにテーブルを設えたメインダイニングでいただく料理は、
地のものをふんだんに使いながら和風にアレンジされた創作フレンチ。
湧き水、自然塩など、こだわりの素材で調理され、有田焼の器に
盛られます。コースには天然酵母パンのほか、変わりご飯も登場。
和洋の取り合わせが絶妙ですよ。眺めも抜群です。
今なら沈丁花や水仙、山桜などが咲き誇っているんだろうなぁ～･･･

グリーンヒルズ草庵
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原１１８１
0460-4-7600
http://www1.odn.ne.jp/~cek58630/souan-index01.html

■オーベルジュ ル･タン：静岡：伊東■
◆魚介に椎茸、鹿･鴨のジビエまで。伊東ならではの味を優雅な一皿に

「伊豆の瞳」とよばれる一碧湖(いっぺきこ)の近く。
18年前のオープン以来、地元はもちろん、遠方からのリピーターも
多いですので知っている方もいるかも･･･？
プロヴァンス風の瀟洒(しょうしゃ)な洋館「ル･タン」
オーナーシェフ三輪良平さんによる洗練された料理、そして支配人をはじめ
スタッフの親身なもてなしがここの評判を高めています。
素材は、三輪さん自らクルマを走らせて仕入れる伊東港の魚介、
契約農家の有機野菜やハーブ、鴨や猪･鹿のジビエ、中伊東のしいたけなど。
「素材を見ることから料理が始まります。生産者の人たちに教わる
ことも大きい」と妥協のない眼で選ばれたものばかり。
新鮮な素材は、絵を描いたような美しい一皿に変身します。
そんな食事を堪能したあとは、バーラウンジで余韻を楽しみ、
そのままベットに直行するのも、温泉に浸かるのも思いのまま。
これが「ル･タン」ならではの幸せです。

オーベルジュ ル･タン
静岡県伊東市十足６１４－１８７（池田２０世紀美術館隣り）
0557-45-5181
http://www.le-temps.jp/top.htm

■楽々荘：京都･亀岡■
◆京の奥座敷で堪能する、和洋折衷の不思議な上質空間

北と東西の三方を山に囲まれた京の街。
「京の奥座敷」と呼ばれる亀岡市は、京都より西の山々の向こうに
位置します。「大自然の中にある洋風のレストラン＆宿泊施設」が
オーベルジュの定義なら「楽々荘」はかなり個性的。
明治時代の建物は登録有形文化財に指定された純日本建築と
豪奢な洋風建築。名造園家、七代目小川治平衛による日本庭園、
和モダンの客室など、時代もテイストも異なる空間が、
見事なセンスでまとめられています。
ここでは料理も強い主張を持っています。
イタリアンレストラン「チンギアーレ」では、料理長の赤木宏幸さんが
腕をふるい、空間に負けない華やかな料理を演出しています。
地場野菜と欧州直輸入の食材、伝統とモダン、爽やかさと重厚感、
そんな楽しい対比を味わえるのが、この宿ならではの魅力です。

楽々荘
京都府亀岡市北町４４
0771-22-0808
http://www.rakurakuso.com/

■オーベルジュ 花郷里：兵庫･美方■
◆有馬温泉「御所坊」が営む洋の宿。美味と美景で、命の洗濯

美味しいものに目がないフランス人は、食事を目的に、
わざわざ遠い地へ出かけます。そんなグルマンを相手に
フランスでオーベルジュを経営していたシェフが、有馬の名宿「御所坊」
とともに取組んだのが「オーベルジュ 花郷里」。
シェフの小松要さんは、この地方で採れる農作物や畜産物を
本場仕込みのフランス料理に存分に生かし、その美味しさは噂を呼び、
遠方からも訪れる人が絶えません。
交通の便がよいとはいえず、レジャー施設があるでもなく、
それでも宿泊客は幸せそうにただのんびり。
「何もしない」「空気が美味しいこと」「絶品フレンチを食べること」
･･･が、想像以上に深い満足を与えてくれると、訪れて初めて気づく
からかもしれません。有名な但馬牛、日本海の海の幸、多彩な野菜や果物、
これからの季節、美方の魅力は増す一方です。

オーベルジュ 花郷里
兵庫県美方郡香美町小代区大谷３００
0796-99-6009
http://www.goshobo.co.jp/hanagohri/index.html

■オーベルジュ ドゥ オオイシ：香川･屋島■
◆瀬戸内の恵みとオーナーのこだわりを五感すべてで味わいたい

高松市街からクルマで十五分。目前に瀬戸内海の海、
背後には屋島の緑という恵まれた立地のフレンチレストラン。
「自分が行きたい店であること」を信条とするシェフとマダムが
全五室すべてスウィートのオーベルジュ。
料理は瀬戸内の天然の魚介類や滋味溢れる野菜にソースを重ね、
素材の旨みを最大限に引き出したもの。
洗練された家具調度とアメニティ。少人数のスタッフによる
細やかで温かいサービスといった「自分たちが心から『良い』と
思えるものでゲストをもてなしたい」というこだわりが随所で
感じられます。瀬戸内の自然と味を心ゆくまで楽しみたい。
　ここは、マダムが以前アパレル界でビジネスしていたため、
シャンプーやソープ、家具調度やパジャマに至るまで、
それはそれはマダムのこだわりが非常に伝わります。本当に素晴らしい。

オーベルジュ ドゥ オオイシ
香川県高松市屋島西町６５番地
087-843-2239
http://www.auberge-de-oishi.jp/

■オーベルジュ櫟屋：大分･湯布院■
◆湯布院の大地と人々の力が凝縮された一皿を味わう

地元の野菜をたっぷりと使ったフレンチベースの料理が人気の
「オーベルジュ櫟屋(くぬぎや)」。
主人の立石さんは「美味しい野菜が食べられるのは、それを支える
地域のネットワークがあるからこそ」と話します。
湯布院という土地で、手抜きをせず、そして自然に逆らわずに作られた
野菜たちは、立石さんの手を経て私たちに大地の力を届けてくれます。
ジョージ･ナカシマの椅子や松本民芸家具が所々に置かれた空間も
心地よい宿です。離れにお茶室もありますよ。

オーベルジュ櫟屋
大分県由布市湯布院町川上１２６９－２６
0977-85-3383
http://kunugiya.fc2web.com/

※毎度のことではありますが、一切、各施設へ許可なく紹介しております。
どうか、ご内密のほど宜しくお願い申し上げます。