2024 11,23 03:54 |
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2009 05,21 20:31 |
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〔焦点〕米銀行株への再投資は賢明か ストレステスト(健全性審査)で資本不足を指摘された米銀行は過去数週間、普通株発行などで資本調達を行っているが、投資家にとって銀行株投資が最も賢い投資になるのか失敗に終わるのか、まだ評決は下されていない。 銀行は過去1年間、信用関連の損失のほか、経営破たんや国営化懸念などで投資家からの資金調達が困難を極めていた。 トムソン・ロイターによると、今年になり銀行はこれまで340億ドル以上の普通株を発行。そのうち、ストレステストの結果発表以後13日間での普通株発行による資金調達額は262億ドルとなった。 ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、シティグループなど大手金融機関の普通株発行では、発行額以上の応募があった。ストレステストで最多の資本不足を指摘されたバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は19日に135億ドルを調達した。 金融市場と国内経済が依然流動的な状況でなぜ誰もが銀行を再び選好するようになったのか疑問視する声も出ている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
ロイトホルト・ウィーデン・キャピタル・マネジメントのポートフォリマネジャーは「理解できない。われわれは現在、レバレッジを外している市場にいる。現在リスク・リワードの観点では、興味を示せるような時期ではない。市場にはまだリスクがある」と述べた。 ロイトホルト傘下のグリズリー・ショート・ファンドは昨年のリターンが73.69%となった。同ファンドはロングも駆使するが、他のロング・ショート・ファンドの一部も同様な疑問を差し挟んでいる。 ヘッジファンドT2パートーズの創業者ホイットニー・ティルソン氏は「総じて現在これらの株式への投資は早計であると思う。銀行セクターでは今後数年、大幅な損失計上が予想される」と話している。
投資信託Tロウ・プライスの銀行株アナリストは「銀行国有化や取り付け騒ぎの懸念は過ぎ去った」と述べている。 投資家の銀行株選好は金融市場の健全性をはかる上で重要なバロメーターになる。グリーンスパン前FRB議長は今年3月、大手銀行が民間から資本調達する時が景気回復の最初の兆候になると指摘した。 バンク・オブ・アメリカ─メリルリンチのストラテジストは「終末論的な弱気が主流だった3カ月前に比べ、現在は典型的な初期の景気循環的なセンチメントが読み取れる」と述べている。 ただ、懐疑派はまだ銀行株投資の再開について慎重な姿勢を取るべき理由が多々あると主張している。 2007年に世界中の投資会社は、シティ、メリルリンチ、ワシントン・ミューチュアルなどの増資や新規株式公開(IPO)に先を競って応募したが、金融危機で大きな投資損を計上したことはまだ記憶に新しい。 ─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─…─ いやぁ~・・・銀行員の高額ボーナスを支払う為に個人投資家が 普通、こうやって警笛を鳴らすのは当然だと思うんだけれども、 まだロイターやブルームバーグの方が数段マシだなぁ~・・・・・ 企業&機関投資家最優先!! PR |
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