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2009 05,19 08:29 |
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5/19 株式オープニングコメント ■テクニカルではきれいな反転に 18日のNY市場は大幅上昇。ダウ平均は235.44ドル高の8504.08、ナスダックは52.22ポイント高の1732.36で取引を終了した。主要企業の好決算やインド株式相場の急騰を受けて朝方から上昇して始まった。アナリストが銀行株に強気の見方を示したほか、5月住宅市場指数が事前予想に一致したことを好感して一段高となった。 原油価格が大幅上昇となったことでエネルギー関連株も堅調推移となった。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比295円高の9375円、円建ては同285円高の9365円。ADRの日本株は富士フイルム、コマツ、日電産、パナソニック、ソニー、京セラ、トヨタ、キヤノン、三菱商、三井住友など対東証比較(1ドル96.21円換算)で全般堅調。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
日経平均は、サポートとして意識される25日線までの下げによって直近空けたマドを埋め、4月戻り高値レベルも支持線として意識される形に。この水準から反転をみせられると、一目均衡表の基準線をサポートしたことになり、再び警戒されていた遅行スパンの下方転換シグナル発生を拒否できるため、きれいな反転のタイミングとなる。 NY市場での金融、不動産の上昇、為替市場では円相場が1ドル96円台半ばに円高が修正されている。地政学リスクの高まりながら原油相場の上昇もあって、金融関連セクターのほか輸出関連、資源系関連といった昨日下げの目立っていたセクターの反発が期待される。 米国についてはゴールドマン・サックスなどが公的資金返済を計画しており、金融システム不安に対する懸念は後退したとの見方が一段と高まっている。住宅の底打ちも意識されており、今晩予定されている4月の住宅着工、建設許可件数も予想を下回らなければ、景気回復の遅れへの警戒も薄れよう。 一方、新型インフルエンザの国内2次感染拡大によってテーマ性物色は一段と強まるものの、経済への影響が懸念されてきており、全体へのマイナス要因として捉えられてきている点については要注意であろう。出遅れ修正期待が高まりつつあった内需関連への物色に影響を与えるほか、投資家の物色意欲も次第に慎重になることが考えられる。 PR |
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