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2009 05,18 20:00 |
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5/18 株式クロージングコメント ■インフル関連活況も経済悪化への警戒強まる 日経平均は大幅下落となり、226.33円安の9038.69円(出来高概算21億株)で取引を終えた。 前場段階で一時8997.74円と9000円を割り込む場面をみせたが、後場は9000円前半レベルでのこう着が続いている。 物色は新型インフルエンザ関連に集中するなか、ダイワボウなどがストップ高で張り付いていたこともあり、他の関連銘柄を探る流れを強めていた。インフルエンザはゴールデンウィーク明けから、ちょうど潜伏期間とされる10日程度を経過した後に一気に感染拡大が明らかになった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
これまでのテーマ性的な物色というよりは、経済への影響が懸念されてきており、全体へのマイナス要因として捉えられてきている点については要注意であろう。 米景気回復期待の後退や為替の円高、商品相場の下落などから輸出関連が手掛けづらくなるなか、出遅れ修正期待が高まりつつあった内需関連への物色にも影響しよう。また、決算発表がピークを通過し、改めて見直す流れが期待されているが、インフルエンザの猛威に飲み込まれてしまうようだと、投資家の物色意欲も次第に慎重になることが考えられる。インフルエンザの2次感染が関東に広がるようだと、さらに市場混乱に発展するため、しばらくはマーケットもインフルエンザの状況に振らされる可能性はありそうだ。 PR |
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