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2009 05,14 20:00 |
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5/14 株式クロージングコメント ■慎重な見方増え、ショートが積み上がり易い 日経平均は売り優勢の展開となり、246.76円安の9093.73円(出来高概算23億2000万株)と終値ベースでは1日以来の9100円を割り込んで取引を終えている。欧米市場の下落や円高などが影響し、金融関連や輸出関連などを中心に幅広い銘柄が利食いに押されている。前場段階では寄り付き後は底堅さが意識されていたが、アジア市場の弱い動きなども影響してか、後場半ば辺りからじりじりと下げ幅を広げていた。物色は昨日同様、決算内容を手掛りにした物色のほか、生活防衛関連など内需系中心に見直し買いがみられている。東証1部の騰落銘柄は値上り216に対して値下がり1438、変わらず49と、値下がり数は全体の8割を占めている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
反対に相対的に出遅れ感が強まっていた内需系へシフトしていることからみれば、依然として好循環の相場展開が続いている状況であろう。 まずは日経平均の9000円レベルでのマド埋めと4月戻り高値レベルでのサポート確認を見極めたいところ。また、トヨタやGSユアサなど指標性の高い銘柄の底打ち感が出てくるまでは安易な押し目買いは避け、ここは素直に生活防衛、インフラ関連といった内需系の材料株でのトレードになろう。 慎重な見方が増えてきたことは、再びショートポジションが積み上がる可能性が高く、調整一巡を確認してからでもリバウンド狙いは遅くないであろう。また、明日は決算発表がピークとなり、ザラバ発表銘柄などを散発的に手掛ける動きが目立ちそうである。 注目されたソニーについては予想ほど見通しは悪くなかったとみられ、ショートカバーを強めてくるかが注目されるところ。また、決算ピーク通過によって、今後改めて見直しの流れに向かうようなら、需給妙味の大きい銘柄への踏み上げ狙いの動きが再び強まる可能性もあろう。 PR |
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