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2009 05,14 08:10 |
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今日の株式見通し=軟調、円高や国内企業決算で買いづらい きょうの東京株式市場は軟調な展開になるとみられている。為替が1ドル95円前半までドル安/円高が進行していることが嫌気されるほか、国内企業決算発表の後半のピークを迎え様子見姿勢も強まっており、買いづらいという。 13日のシカゴ日経平均先物終値(ドル建て)が9110円まで下落しており、東京市場でもこの水準にサヤ寄せする形で始まりそうだ。市場では「取引時間中に為替が1ドル95円を割れて更に円高が進むなどした場合は、下値を探る場面もあるのではないか」(明和証券シニア・マーケットアナリストの矢野正義氏)との声が出ている。 日経平均の予想レンジは9000円─9400円。 13日の米国株式市場は大幅下落となった。4月の米小売売上高が前月比0.4%減と、2カ月連続で減少したことから、景気への懸念が再び強まったという。最近の米経済指標は景気低迷の緩和を示唆する内容となり、ここ2カ月にわたって株価の上昇を支えてきたが、この流れが途切れた形となった。「米小売売上高の発表で、景気回復期待が一時的に後退した」(国内投信)との声が出ている。 国内では、企業決算の後半の発表ピークを迎えている。12日に発表した2010年3月期の連結当期損益(米国会計基準)予想が2700億円の赤字と市場予想を上回る赤字となった日立製作所(6501.T: 株価, ニュース, レポート)が売られるなど、「決算発表が一巡するまでは、日経平均は値固めの動き。それ以上の上値追い難しい」(国内証券)という。 一方、市場では「強気の見通しを出す企業の株は買われており、決算は必ずしもマイナス材料一辺倒ではない」(大和証券SMBCグローバルプロダクト企画部の高橋和宏部長)との声も出ている。 PR |
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