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2009 05,13 08:35 |
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5/13 株式オープニングコメント ■決算イベントを取りに行く動きが活発 12日のNY市場はまちまち。ダウ平均は50.34ドル高の8469.11、ナスダックは15.32ポイント安の1715.92で取引を終了した。 主要企業の増資による資本増強が相次いで発表され、引き続き既存株式の希薄化懸念から下落して始まった。しかし、グリーンスパン前FRB議長が、住宅市場は底打ちした可能性があるとの見解を示したことで下落幅を縮小する展開となり、ダウ平均は引けにかけて上昇に転じた。 セクター別では、食品・飲料・タバコや医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で自動車・自動車部品や銀行が軟調。シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比40円高の9360円、円建ては同10円高の9330。ADRの日本株は富士フイルム、日電産、パナソニック、トヨタ、ホンダ、キヤノン、三井住友など対東証比較(1ドル96.38円換算)で全般小安い。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
GMが急落しているが、これについては昨日の段階で織り込まれていると考えられるも、為替市場では円高傾向をみせており、輸出関連は引き続き手掛けづらいところであろう。そのため、本日もセクターとしてはディフェンシブ系へ流れやすい可能性はある。 ただ、昨日のトヨタの底堅さをみても、需給妙味の大きい銘柄へはショートカバーの流れが続いており、下振れを警戒するというよりは押し目買いのタイミングを待つといった姿勢となろう。また、全体としてはこう着感の強い相場展開になるとみられるため、ディーラーや個人などの短期資金は決算イベントを取りに行く動きが活発化しそうである。資金回転は相当速く、そのためオーバーシュート気味の値動きになり易いが、このボラティリティの高さが短期筋にとっては魅力的な材料となろう。また、昨日は日本ぺイントが決算発表後に一時ストップ高をつけていたが、これが波及する格好から他の塗料株を物色する流れもみられていた。決算評価はセクターのほか関連分野への広がりにつながる状況をみると、投資家の参加意識は強まっている。その他、テーマ性では原発関連のほか、政府による水資源ビジネスの支援強化が伝えられており、関連企業への物色がみられそうだ。 PR |
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