2024 11,27 08:33 |
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2009 05,09 09:00 |
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【日本株週間展望】1万円目指し上昇、業績底入れ期待-個人も回帰 5月第2週(11-15日)の日本株相場は上昇し、日経平均株価で1万円の大台を目指す展開が予想される。企業の前期(2009年3月期)決算発表が相次ぐ中、今期中の業績底入れ期待が広がっており、過度に傾いた悲観の修正から、投資資金が流入しやすい状況は続く。個人投資家の買い意欲も戻りつつあり、相場の下落局面では個人が下支え役として機能しそうだ。 DIAMアセットマネジメントの岩間恒シニアポートフォリオマネジャーは、米自動車大手クライスラーの破産法申請と米大手銀行に対するストレステスト(健全性審査)の結果発表を波乱なく通過したことで、「目先の不透明感が大きく後退した」と指摘。国内外マクロ指標の上振れが目立ち、「企業決算も総じて想定したほど悪くないため、ショートカバー(買い戻し)を誘発しやすい」という。 ゴールデンウイークのため2営業日となった今週は、日経平均が連日で年初来高値を更新。前週末に比べて455円(5.1%)高い9432 円83銭で終えた。日本の連休中に発表された米経済指標が相次いで市場予想を上回ったほか、米国発の金融システム不安も和らぎ、世界的に投資家がリスク許容度を高めた。 米連邦準備制度理事会(FRB)は7日、米金融機関19社を対象とするストレステストの結果を発表し、10社に計746億ドルの資本増強が必要との判断を明らかにした。増資が必要な金融機関は6月8日までに詳細な資本計画を策定し、11月9日までに計画を実施する必要がある。ストレステストの結果については、事前に報じられた内容とほぼ一致したため、金融市場の混乱はひとまず免れた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
U字型回復の横棒局面へ 「企業業績は垂直的な落ち込みを抜け出し、U字型回復の横棒局面に差し掛かってきた」と指摘するのは、大和証券SMBCの宮沢一輝マーケットアナリスト。新光総合研究所の7日時点の集計では、東証1部企業の09年3月期決算は全体の26%、時価総額ベースで49%が終了し、313社の経常利益は前の期比49%減。会社側の事前予想との比較で上振れ194社に対し、下振れは119社。一方、10年3月期通期の経常利益は前期比17%減と、減益幅の縮小が見込まれている。 経営環境の不透明感を背景に、企業の業績計画は過度に悲観的な内容になるとの見方が多かったが、これまでのところ今期中の底入れを予想する企業が目に付く。足元の外国為替市場で円相場がやや弱含んでいることもあり、決算発表を受け、外需依存度の高い銘柄を中心に収益の下げ止まりや回復を見込んだ買いが目立つ。今週には、今期の収益底入れ見通しを示したアルプス電気、日本触媒などが急騰した。 決算発表をきっかけに売られる銘柄もあるが、「連日で売り込まれる株が少ないことも市場心理の悪化を防いでいる」(ちばぎんアセットマネジメントの長壁啓明ファンドマネージャー)。信用取引の売り残超過銘柄が多い点も、下値での買い戻しが入りやすい一因だ。今期の黒字回復予想を発表したシャープは、計画達成に課題が多いと見られ、決算発表の翌日に株価は8.8%安と急落したが、その後は回復傾向にある。直近データによるシャープの信用倍率は0.38倍。
日経平均は3月10日に付けたバブル経済崩壊後の終値ベース安値(7054円)から34%上昇。リーマン・ショック以降に空売りを仕掛けた「ヘッジファンドなどによる買い戻しが相場を押し上げてきた主役」(立花証券の平野憲一執行役員)だが、足元で個人投資家の存在感が高まってきたことも朗報だ。 東京証券取引所がまとめる投資部門別売買動向(東京、大阪、名古屋3市場の1、2部合計)によると、直近の4月第4週(4月20- 24日)まで、個人投資家は3週連続で買い越した。この間の買越総額は3080億円、売買シェアもおよそ2年2カ月ぶりに3割を回復した。 また、信用取引で株式を買った投資家の含み損益の度合いを示す信用評価損益率は、昨年10月のマイナス40%から直近データの4月 24日時点では同13%に縮小しており、「個人の間で先高観が高まると同時に、資金面でのゆとりも生まれてきた」と、みずほ証券エクイティ情報部の三浦豊シニアテクニカルアナリストは指摘する。
8日まで4営業日続伸した日経平均は、この間に939円上昇。25 日移動平均線(8801円)からのかい離率も7%と、過熱とされる5%を上回ってきた。一方、東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は7日時点で98%と、買われ過ぎの目安とされる120%まで余裕がある。上昇ピッチの速さへの警戒感も出てきたが、「1カ月弱もみ合った 8500円から9000円前後の水準を上抜けてきたことで、目先的には上値の水準を探る強含みが期待できる」(DIAMアセットの岩間氏)。 日本株市場に影響を与えそうな5月2週の材料は、国内で11日に4月の工作機械受注の発表、12日に3月の景気動向指数、日露首脳会談、13日に4月の景気ウォッチャー調査、15日に3月の機械受注など。海外では、11日に経済協力開発機構(OECD)による3月の景気先行指数、12日にバーナンキFRB議長の講演、13日に4月の米小売売上高、15日にユーロ圏の1-3月期国内総生産(GDP)などが予定されている。 一方、豚インフルエンザから変異した新型インフルエンザについては、弱毒性のため、世界的拡大よる実体経済、金融市場への悪影響を懸念する向きは現時点では少ない。ただ、世界保健機関(WHO)のケイジ・フクダ事務局長補代理が7日、向こう1年以内に世界人口の少なくとも3分の1が新型インフルエンザによる影響を受ける恐れがあるとの見解を示すなど、予断を許さない状況は続きそうだ。
何をどう読んだらこんな事が言えるんだぁ~・・・??
いやぁ~・・・実際にある程度までは「売り豚」連中のおかげで まぁ~9500円越えたらもう一段の「売り豚」の悲鳴(損切り)騰げが なぜかってぇ~?・・・「売り豚」は悲鳴(損切り)をあげて終わり(決算) じゃぁ~次は売らなくちゃ利益確定にならないよねぇ~・・・ PR |
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恐れ入りました。今まで私の買い方は、貴方様の、一歩も二歩も後を買っていました。なるほどこの買い方だと騰げる前から仕込むので{限りなく底に近いところで}利幅が取れるし、早めに利確出来、急落に備えることができそうです。7831早くも利益出ています。売りポイント計算したらあまり高すぎて、逆に戸惑っています。
【2009/05/0917:57】||t0tnjeb#991c6a8196[ EDIT? ]
Re:無題
いえいえ、06ポイントは1.5ひ、ですよ。売り計算なのは、09ポイントの方です。
コレよく間違えるので、気を付けてね。なので、持ち越し月曜日売りです。 |
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