米国株式市場＝反落、ストレステストめぐる懸念や原油安が圧迫
ロイターNEWS　2009年 05月 6日 07:08 JST
http://jp.reuters.com/article/globalEquities/idJPnJT846394120090505

□ダウ工業株　　　　　　　8410.65（‐ 16.09）
□ナスダック　　　　　　　1754.12（‐ 9.44）

　米国株式市場は反落。大手銀行に対するストレステスト（健全性審査）の結果をめぐる懸念が圧迫した。また、原油価格の下落を受けてエネルギー株が売られた。

　ハイテク、銀行、住宅建設、大手製造業など過去２カ月間の上昇を主導してきたセクターを含む幅広い銘柄に売りが出た。

　シェブロンは１．４％安、ＪＰモルガンは２．７％安となった。

　ＭＫＭパートナーズのシニア・バイスプレジデント、ジョン・オブライエン氏は「きょうは一部で利益確定の売りが出た。また、７日（のストレステストの結果公表）を前に一服となったようだが、大半は波乱はないとの見方だ」と述べた。

ダウ工業株３０種.DJIは１６．０９ドル（０．１９％）安の８４１０．６５ドル。

ナスダック総合指数.IXICは９．４４ポイント（０．５４％）安の１７５４．１２。

Ｓ＆Ｐ総合５００種.SPXは３．４４ポイント（０．３８％）安の９０３．８０。

マイクロソフトは２％安。

　医療診断機器メーカーのホロジックは、前日発表した決算が赤字となったことなどが嫌気され２０．２％下落した。

　一方、ボーイングは２．３７％高となった。

　金融株ではウェルズ・ファーゴが４．０４％安、シティグループが３．４％安。フィラデルフィアＫＢＷ銀行指数.BKXは１．６％下落した。

　米原油先物CLc1は１．１６％安。これを受けてＳ＆Ｐエネルギー株指数.GSPEは１．３％下落した。

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『ＣＭＥ日経２２５先物』の推移をお知らせしておきます。

シカゴ日経平均先物（5月5日）

シカゴ日経平均先物6月限（ドル建て） 終値 9350 (＋320)
シカゴ日経平均先物6月限（円建て） 　終値 9315 (＋285)

シカゴ日経平均先物（5月4日）

シカゴ日経平均先物6月限（ドル建て） 終値 9335 (＋305)
シカゴ日経平均先物6月限（円建て）　 終値 9300 (＋270)

シカゴ日経平均先物（5月1日）

シカゴ日経平均先物6月限（ドル建て） 終値 9150 (＋120)
シカゴ日経平均先物6月限（円建て） 　終値 9110 (+ 80)