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2009 05,01 19:01 |
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■10倍どころか20倍も 「あしぎんFG」21.0倍 上に例を挙げた株はどれもテンバガーにあたるが、この4銘柄は鮎川健氏が過去に達成したテンバガー銘柄だ。中には10倍どころか、あしぎんFGは21倍にもなっている。しかも、あしぎんは8日間という短期間でテンバガーを達成している。 「テンバガーになったのは、たまたまで、元から10倍を狙って買っていたわけではありません。2倍、3倍くらいになった株も実際にはたくさんあります。その中でも、先に挙げた4つが10倍以上になったということです」 そもそも、テンバガーとは米ウォール街の業界用語で、10倍株のこと。野球で満塁ホームランのことをフォーバガーという別名があるが、それにちなんでテンバガーという言い方が生まれたとされる。一生のうちに数個、テンバガー銘柄を見つければミリオネアになる、と理論上は言われている。鮎川氏もこれだけで、1億円近くまで資産を殖やしている。 では、鮎川氏はどのような株をターゲットにしているのだろうか。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
■優良株は儲かる銘柄にあらず テンバガーを狙うためには、まず、誰もが名前を知っているような優良銘柄は対象から外してしまうことが必要だ。つまり割安に放置されて、株価も安い水準にある低位株と呼ばれるものだ。 「いくら、今が優良企業であっても、また、いくら有望な業種であっても未来の予測まではできません。それに優良企業は値ガサ株が多くて、低位株は売りたい人がほぼ売っている状態にあります。だから人気がなく割安なので低位株なのです。もう売りの潜在エネルギーは少なく、優良企業に比べて、より少ない買いエネルギーで株価は上昇することが可能です」 鮎川氏のテンバガー銘柄はすべて低位株だが、例えば21倍と最も上昇力があった「あしぎんFG」は経営破たんの危機に陥った。最安値は1円だった。鮎川氏は、結果として、もう下がりようのない1円で買い付けし、21円で売却に成功している。 では、低位株の選び方は?
テンバガーではないが、鮎川氏のトレード歴で上場廃止になったものの、1.5倍となった銘柄があった。それは「グローバリー」。この企業に実は大きなヒントがある。 「グローバリーは悪質な経営という印象が世間にはありましたが、膨大な優良資産との間に大きなズレができた代表的な例でした。周囲の雑音に惑わされず、感情的に行動せず、企業の真の価値を見極め、冷静に行動することが大切です」 PBR0.25倍。つまり、とんでもないバーゲン価格だったということだ。そして、上場廃止から待つこと7カ月。創業者の資産管理会社によって1株584円22銭で買い取られたという。たとえ、上場廃止になろうが、正しい銘柄さえ買っていれば、ちゃんと結果はついてくるということを示す好例でもある。 こうした経験則から最終的な銘柄選定の方法を色々と試したようだが、最終的には会社四季報の5カ所をチェックするというシンプルなところに落ち着いた。
確かにPBR1.0倍割れということなら、今の日本の株式市場には数多くある。言わば低位株だらけと言って良いかもしれない。それらを見極めるポイントは破綻しないかどうか。そのために5つのチェックが必要となる。詳しくは鮎川氏の著書『テンバガーを探せ! 10倍儲かる低位株投資術』(ダイヤモンド社)を参照。 「低位株投資の最大のリスクは値下がりではなく、破綻です。これを回避するためには、実際に過去に破綻した上場企業に共通した項目を調べて、厳選し5カ所に落ち着きました」 まずPBR1.0倍未満をスクリーニング。その中から、この先の上昇余地を考えて株価の低いものから順番にチェックしていく。その銘柄の中から、 「5項目のチェックで残った会社は、どれも当面は倒産する可能性が低いものです。その中から選ぶなら、わたしは株価がより低い方を選びます。その方がより多くの株を取得できる上に、上昇の余力も大きいので、パフォーマンスも大きくなりやすいですから」 ただ、ここで一つ注意しなければならないことがある。「企業の先のことは誰にもわかりませんから、好き嫌いや、その業界のことなど主観は入れて考えないことです」という。ただ、株式投資は銘柄選びもそうだが、タイミングも重要になる。今の時期は、テンバガーを狙うには良いのか?
「あしぎんFG」(2003年12月)、「オリエント時計」(2005年4月)、「日本エコカ」(2005年4月)、「アドバンスクリエイト」(2005年5月)。ここで、鮎川氏のテンバガー達成時期を書いてみた。すると、3つまでは2005年の春に偏った結果となった。 「わたしが株式投資を始めたのは、ITバブルが弾けて、日経平均は崩壊したような状態でした。その後、そういった割安銘柄が軒並み買われて株価が上昇したのです。だから、偶然、同じような時期に重なっています。当時は特にテンバガーを狙ったわけではなく、安いから買っただけでした」 結果はあくまで、自身の法則に従って買っただけだという。鮎川氏は時期を意識したわけではないものの、仕込んだタイミングは無視できないだろう。 「現在こそが、わたしが体験してきたテンバガーの『炸裂以前』『炸裂以後』の狭間のような時期であり、不当なまでに売り込まれた低位株がいっぱい転がっています。株の世界に絶対はありませんが、今こそ一生に一度出会えるか否かの歴史的な買い場であると考えています」 とにかく市場環境が低迷して最悪のタイミングこそ、将来のテンバガー株を拾う最高のタイミングなのかもしれない。 ─…─…─…──…─…─…──…─…─…──…─…─…─ テンバガー銘柄ですかぁ~・・・・・ それこそ今年・・・しかも最近の話でも『第1弾』購入者であれば 4574大幸薬品 なんかで経験済みです。上記銘柄はブログでもそれとなしに言いましたが、 2403リンク・ワン なんかがありますし・・・ PR |
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