2024 11,24 00:24 |
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2009 04,28 20:00 |
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4/28 株式クロージングコメント ■材料株も内需系にややシフト 日経平均は後場に入り弱含み、232.57円安の8493.77円(出来高概算25億2000万株)と安値で取引を終えている。 前場段階では全般こう着感の強い相場展開が続いており、豚インフルエンザ関連などの材料株の一角に短期資金が集中する流れとなっていたが、それでもプラスレンジでの推移であった。しかし、後場半ば辺りに「FRBがシティとバンカメに自己資本の増強を要請」と米紙WSJによる報道が伝わったことからストレステストへの警戒感が強まった。さらに主要企業の決算発表が相次いでいるなか、これを見極めたいとのムードも強く、買い方不在のなかで利食い売りに押された格好であろう。 ダイワボウが結局ストップ高となるなど、豚インフルエンザ関連への物色は強いが、対象銘柄は仕手系色の強い繊維の一角に絞られていた。全体としてはJRや電力・ガスなど内需ディフェンシブに向かっていた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
ただ、資金回転が速いこと、祝日を控えているためオーバーナイトのポジションも取らない状況であるため、下げ幅の大きさ程、需給は悪化していないとみられる。とは言え、昨日の海運に続いて本日の鉄鋼をみると、決算通過を見極めるまでは積極的にはなりづらい。 ストレステストの行方も見極める必要があるため、祝日明け以降も材料株での短期的な値幅取り狙いとなろう。 豚インフルエンザ関連は対象が絞られ、次世代エネルギー関連は利食いが出易い。外部環境の不透明感から材料株についても、内需系にややシフトした物色となり易い。 PR |
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