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2009 04,28 08:26 |
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4/28 株式オープニングコメント ■材料株への資金集中の流れも対象は絞られる 27日のNY市場は下落。ダウ平均は51.29ドル安の8025.00、ナスダックは14.88ポイント安の1679.41で取引を終了した。 豚インフルエンザの感染が米国内でも確認されたことが嫌気され軟調推移となった。 セクター別では、ヘルスケア機器・サービスや医薬品・バイオテクノロジーが上昇する一方で不動産や銀行が軟調。シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比85円高の8835円、円建ては同40円高の8790円。ADRの日本株は富士フイルム、ブリヂストン、日電産、デンソー、京セラが小じっかりな半面、リコー、任天堂、三井物、三井住友が小安いなど、対東証比較(1ドル96.73円換算)で高安まちまち。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
豚インフルエンザ問題で、世界保健機構(WHO)が警戒水準(フェーズ)を「4」に引き上げたことから、本日も関連物色は強まりそうである。しかし、関連銘柄への物色が強まる半面、米国での発症拡大ともなると、景気底入れが遠のくリスクはあり、全体へのマイナスにつながる可能性は警戒する必要がありそうだ。 ストレステスト、米自動車問題の行方を見極めたく、米FOMCなども予定されている。 祝日を控えていることもあって方向性は出難いため、材料株への資金集中の流れとなろうが、物色対象は絞られ、動きの良い銘柄への集中度が増しそうだ。 そのほか、イベントとしては浮動株比率の変更及び新規上場銘柄等の浮動株比率の見直しが、本日の終値基準として30日から変更する形になる。比率変更によって流動性インパクトがあるとみられる銘柄へは、先回り的な買いが入り易いであろう。さらにGW明けにもMSCIの定期見直しの発表も予想されている。GSユアサ、大崎電、日テレビ、マクドナルドなどが候補銘柄として予想されており、思惑的な売買も強まろう。 PR |
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