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2009 04,27 20:00 |
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4/27 株式クロージングコメント ■明日もインフルエンザ関連に集中か 日経平均は18.35円高の8726.34円(出来高概算20億4000万株)で取引を終えている。 米金融機関のストレステストの基準が発表され、金融関連セクターに対する警戒感が後退したことから、銀行、保険など金融関連セクターが堅調なほか、豚インフルエンザの感染拡大が伝えられており、ダイワボウなど関連銘柄へ短期的な値幅取り狙いの資金が集中している。 また、決算発表が本格化してきているが、海運大手が揃ってコンセンサスを下回る見通しが嫌気される一方、決算を評価された銘柄へは買いが集中するなど、決算を手掛りとした物色も目立ってきている。ただ、日経平均は引き続き一目均衡表の転換線に上値を抑えられる半面、下値は25日線レベルで下げ渋りをみせており、全体としてはこう着感の強い相場展開が続いていた。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
豚インフルエンザについては、世界的な拡大も警戒されている状況であるため、関連物色は強まりそうだ。ただ、参加者自体が限られていることもあり、物色対象は絞られてくる可能性はあるため、動きの良い銘柄への集中度が増しそうだ。 決算については、上方修正銘柄は素直に好感するものの、予想を下回った銘柄はアク抜けにつながっていないため、決算をみてからではないと参加できない状況である。 また、イベントとしては、浮動株比率の変更及び新規上場銘柄等の浮動株比率の見直しが、明日の終値基準として30日から変更する形になる。比率変更によって流動性インパクトがあるとみられる銘柄へは先回り的な買いが向かいそうだ。 そのほか、短期的な値幅取りとして少ない株数で幅を取りに行く流れとなると、新興市場の中小型株へ注目が向かい易くなる可能性もある。 なお、豚インフルエンザについては、関連銘柄への物色は強まろうが、米国での発症拡大ともなると、景気底入れが遠のくリスクはあり、全体へのマイナスにつながる可能性には警戒しておきたい。 PR |
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