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2009 04,21 20:00 |
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4/21 株式クロージングコメント ■材料株物色も持続性みられる 日経平均は大幅下落となり、213.42円安の8711.33円(出来高概算24億2000万株)で取引を終えた。 米銀行業績への不透明感が強まったことが嫌気された米国市場の下落の影響から売りが先行し、寄り付き後もじり安基調が続くなか、前引けにかけてはアジア市場の弱い動きを背景に下げ幅を広げていた。 後場に入ると前場安値を下回らなかったことからショートカバーの流れもあって下げ幅を縮めていたが、こう着感の強い相場展開であった。しかし、日経平均など指数はこう着であり、先物市場も手掛けづらい環境であったが、材料株への物色は一段と強まっている。後場に入るとGSユアサが一段高をみせ、出来高が1億株を超えているほか、明電舎、木村化、東洋電など次世代電池、原発、鉄道整備関連といったテーマ銘柄の一角が動意付いている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
材料株も基本的にはショートに傾いている需給妙味の大きい銘柄などが物色の対象となっており、短期資金が向かい易い状況である。また、業績下方修正を発表した明電舎についても、朝方は嫌気売りを誘うものの、需給面では売り込めない状況であり、結果的には買戻しを強めていた。 ゴールデンウィークが近づくにつれて、ショートに傾いているテーマ性があり、仕手系色の強そうな材料株への踏み上げ狙いの流れは続きそうである。 ザラバ中に上方修正を発表した太平工は、原発関連の位置付けもあって急騰し、高値レベルで取引を終えている。これまで材料株物色については資金の逃げ足の速さから、日中の動きで往って来いといった一過性な面もあったが、個人の物色意欲の強さが窺える状況である。 PR |
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