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2009 04,20 08:30 |
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4/20 株式オープニングコメント ■先週みられたテーマ銘柄などの材料株に集中し易い 17日のNY市場は上昇。ダウ平均は5.90ドル高の8131.33、ナスダックは2.63ポイント高の1673.07で取引を終了した。 主要企業の好決算が好感される一方で、利益確定の売り広がり上値の重い展開となった。セクター別では、銀行や耐久消費財・アパレルが上昇する半面、食品・生活必需品小売やソフトウェア・サービスが軟調。シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比60円高の9000円、円建ては同5円高の8945円。ADRの日本株は日電産、ソニー、デンソー、キヤノンが小じっかりな半面、ブリヂストン、京セラ、三井住友が小安いなど、対東証比較(1ドル99.15円換算)で高安まちまち。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
今週は米主要企業の決算発表が本格化するため、決算内容を受けた海外市場の動きに左右させられそうである。 米金融機関の決算については、ゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、シティグループなどから警戒感は後退しているが、週初20日のバンク・オブ・アメリカ、メリルリンチ、22日のモルガン・スタンレー、ウェルズ・ファーゴ、23日のアメリカン・エキスプレスなどを見極めたいムードは出てきそうだ。 米ベージュブックでは、景気の減速ペースが緩やかになってきたと報告されており、中国GDPは6.1%成長に減速ながらも単月の指標には改善がみられてきているため、各国の景気対策による効果が表れてきていると考えられる。 バルチック指数の反転のほか、ニッケル価格の上昇といった商品相場の上昇についても世界的な景気回復の流れに向かっている証であろう。 中国GDPへの期待先行の反動もみられたが、政府公約の8%成長を達成するための追加対策期待もあり、中国関連は引き続き注目したいところである。 金融市場安定化から経済の底入れ期待が強まってきているため、水準訂正が意識されてくるようだと、海運、鉄鋼、商社、機械などへの見直しが強まりそうである。 材料株についても10月安値期日到来といった需給面での動き易さもあり、先行した次世代電池から、原発、鉄道整備、農業などやや一服していたテーマ銘柄へシフトする可能性はありそうだ。 PR |
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