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2009 04,14 20:00 |
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4/14 株式クロージングコメント ■主力調整一服、材料系物色で良いサイクルに トヨタなど先行していた主力処への利益確定の流れが強まり、日経平均は81.75円安の8842.68円(出来高概算27億2000万株)で取引を終えた。 米金融株の強い動きやゴールドマン・サックスが前倒しで発表した決算が予想を上回ったこともあり、買い先行でのスタートとなった。しかし、寄り付き直後に8961.73円をつけた後は、急速に利益確定の流れが強まり、前引け間際には8749.92円と8800円を割り込んでいる。 ただ、後場もこの流れが続き、こう着感の強い相場展開ではあったが、低位材料株や中小型株への物色が強まるなど、個人投資家による投資意欲は強まっていた。 東証1部の騰落銘柄は値上り591に対して値下がり975、変わらず130と、値下がりが全体の過半数を占めている。規模別指数では大型株指数の下げが目立っているが、小型株指数の下げは軽微であった。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
米GM問題やインテルの決算を控えていること、さらに先週までの上昇でトヨタはトヨタショックで急落する前の水準まで回復していたこともあり、想定された利益確定の流れであろう。 一方、後場に入り低位材料株や中小型の一角が動意付いており、物色意欲が衰えていないことが窺える。 主力処の調整一服の間に、幕間つなぎ的としても材料系や中小型株などの銘柄が物色される流れに向かうことで、良いサイクルに。決算が本格化してくることもあり、外部要因の影響を避ける意味でも、しばらくは材料系の銘柄での水準訂正狙いの流れが活発化することになりそうだ。 なお、北朝鮮が6カ国協議に参加しないとの声明を発表し、核施設の復旧なども伝えられており、地政学リスクがやや警戒されよう。 PR |
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