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2009 04,13 08:31 |
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4/13 株式オープニングコメント ■海外勢のオーダー限られ、材料系での短期的な値幅取り 10日の米国市場は、聖金曜日(グッドフライデー)の休日のため休場であったが、本日も欧州ではイースターマンデーのため休場であり、海外勢によるオーダーは少ないと考えられる。 日経平均の9000円回復もあるが、トヨタが最終赤字転落(トヨタショック)で急落した以前の水準を回復してきたことから、いったんは達成感が高まり易い。 特に、今回の全体相場のトレンドをみても、トヨタショックで急落し、減産圧縮といった小さな変化で底打ちしていたイメージがある。また、米金融機関や主力企業の決算発表が本格化するため、決算を受けた海外市場の影響を受け易い。 14日のゴールドマン・サックスは増資観測が伝えられているほか、インテルについては、メリルリンチが慎重な見通しを示している。16日にはJPモルガン・チェース、グーグル、17日にはシティグループ、GE(ゼネラル・エレクトリック)などが予定されている。 翌週からピークを迎えることもあり、警戒感が強まるようだと様子見ムードも強まることになりそうだ。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
国内でも業績修正が出易い時期であり、物色としては主力処へは向きづらく、政府・与党による過去最大規模の追加経済対策の決定を受けた政策関連や、やや仕手系色の強い材料系の銘柄での短期的な値幅取りの動きが活発化しそうである。 3日時点の三市場信用残高は、売りが昨年9月12日時点以来の1兆円に乗せ、信用倍率は0.88倍と前週(0.90倍)から更に取り組みに厚みを増している状況である。 業績懸念から売り込まれていたCSKのリバウンドの動きをみても、依然として売りに傾いた状態であると考えられ、需給妙味の大きい材料株などへは、踏み上げを狙った買いが集中し易いであろう。 また、中国のPMI(購買担当者景気指数)の改善、新車販売の好調など、中国の景気回復期待が強まっている状況である。中国関連銘柄への見直しの流れが広がるとなると、依然として出遅れ感のある商社や海運といった一角には出直りが期待される。 また、日経平均はこれまでの8200-8800円のレンジから8800-9300円に移行していると考えられ、レンジ下限レベルでは押し目買いのスタンスを取りたいところである。 PR |
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