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2009 04,07 08:24 |
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4/7 株式オープニングコメント ■低位材料系のテーマ物色に向かい易い 6日のNY市場は下落。ダウ平均は41.74ドル安の7975.85、ナスダックは15.16ポイント安の1606.71で取引を終了した。 著名アナリストが銀行セクターに悲観的な見通しを示したことで売り先行の展開となった。 今週金曜日がグッドフライデーの祝日となることや、来週から決算発表が本格化するため、一旦利益を確定する動きも広がり、終日軟調な展開となった。 セクター別では、自動車・自動車部品や資本財が上昇する一方で銀行や各種金融が軟調。 シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比45円高の8935円、円建ては同35円安の8855円。 ADRの日本株はブリヂストン、ソニー、TDK、デンソー、京セラ、キヤノンなど対東証比較(101.06円換算)で全般小安い。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
NY市場の流れを受けて、金融関連中心に利食い優勢のスタートとなろう。ただ、昨日の段階で銀行等の弱さが目立っていたこと、日経平均の9000円接近後の上値の重さ、NYダウ8000ドル乗せによる目先的な達成感もあり、それ程嫌気する流れにはならないと考えられる。 一方、日米欧の主要5中銀が資金供給の連携強化で合意したと発表しているほか、為替市場では円安トレンドがみられてきていることもあり、輸出関連中心に底堅さも意識されることになり、全体としては8800円レベルでのこう着となりそうだ。 そのため、物色としては個別材料株などでの短期値幅取り狙いの物色に向かい易く、次世代エネルギー関連のほか、経済対策の一環として政府が検討している公共工事の前倒しが過去最大規模になる可能性から、建設・道路などインフラ整備関連などへも向かいそうである。 また、米インテルが省電力化のMPUを発売するほか、三菱重はベルギーの発電機保守会社の買収を発表しており、ハイテクの一角や原発関連といった関連銘柄への手掛り材料となりそうだ。 米GMは、破産法適用申請の可能性で準備を加速させているとの一部報道も伝えられていることもあり、主力処への物色は手控えられ、低位材料系のテーマ物色に向かい易い面もあろう。 PR |
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