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2009 04,06 12:09 |
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4/6 株式ランチタイムコメント ■目先的な達成感もニューショートは避けたい 日経平均は4営業日続伸となり、200.10円高の8949.94円(出来高概算11億5000万株)で前場の取引を終えている。週末の米国市場の上昇のほか、為替市場ではドル、ユーロともに対円で円安傾向にあることなどが好感されているようである。 朝の外資系動向は若干の売り越しであったが、バスケット観測は欧州系中心に買い越しであり、新年度入り以降、需給変化が見られている海外勢の動向が引き続き注目されている。また、北朝鮮問題については、それほど嫌気する向きはなかった。 8900円を回復して始まった日経平均は、その後9000円接近ではこう着をみせていたが、前引けにかけて再び強い動きをみせてきており、一時8992.06円と9000円回復にあと一歩に迫ってきている。 セクターでは電気機器、ガラス土石、輸送用機器など輸出関連が堅調。金融市場の回復を背景に証券も買われている。 中国の購買担当者景気指数(PMI)の改善傾向なども材料視され、海運、商社なども堅調。一方、不動産の主力の一角が弱いほか、銀行も下げに転じてきている。 東証1部の騰落銘柄は値上り1057に対して値下がり503、変わらず123と、値上り数が全体の6割を占めている。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
225先物は一時9000円を回復してきている。日米ともに決算シーズンに入ってくることや米自動車問題、米金融機関のストレステストの動向なども控えており、一本調子での上昇は期待しづらいところではあるが、ポジションがショートに傾き易いため、下値の堅さが意識される度にショートカバーが強まっているようである。 信用取組み妙味の大きい銘柄への踏み上げ狙いの動きが一段と強まっているほか、次世代エネルギー関連の材料株物色も強い。日経平均は9000円近辺での高値もみ合いとなっているが、需給妙味、テーマ性銘柄が動意付いていることからマーケットの雰囲気は悪くない。 目先的な達成感から指数の上値の重さなどからニューショートを積み上げる戦略は避けたいところである。 PR |
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