2024 11,23 17:39 |
|
2009 03,19 08:26 |
|
3/19 株式オープニングコメント ■連休前で手がけづらく、買戻し頼みの商いに 18日のNY市場は上昇。ダウ平均は90.88ドル高の7486.58、ナスダックは29.11ポイント高の1491.22で取引を終了した。 FOMC(連邦公開市場委員会)の発表を控えて朝方は小幅な値動きで始まった。注目のFOMCでは、政策金利は0-0.25%に据え置かれた。住宅ローン担保証券(MBS)の買取り枠拡大と長期国債の買取りを新たに開始することが明らかとなり、積極的な量的緩和が好感され一段高となった。 セクター別では、銀行や保険が上昇する一方で食品・飲料・タバコや医薬品・バイオテクノロジーが軟調。シカゴ225先物清算値はドル建ては大証比145円高の8065円、円建ては同65円高の7985円。ADRの日本株は富士フイルム、日電産、富士通、ソニー、TDK、京セラ、ホンダなど対東証比較(1ドル96.17円換算)で全般小じっかり。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
シティグループの株価が3ドルを回復するなど、引き続き金融市場安定化へ向けた流れから銀行、保険、不動産などへの買戻しを強めてくることが考えられる。 また、IBMによるサン・マイクロの買収交渉報道のほか、国内でも商船による関西汽のTOB、東京鐵鋼と共英製鋼による経営統合など、M&Aの動きも目立ち始めており、再編機運の高まりなどから売り込まれていたセクターなどへの見直し買いの流れも強まりそうである。 ただ、FOMC、政策決定会合が通過し、手掛り材料に欠ける可能性はある。連休前となるため材料株への見直す動きが出たとしても日計り中心になり易く、積極的な参加も限られる可能性があるため、公的資金などによるコア銘柄への買いや、ファンドの買戻しの動き次第となろう。 テクニカル的に過熱感が台頭しているほか、8000円レベルでの戻り売り圧力も強まり易い。ただ、需給的には買い方は見送りも、売り方にとってはカバーを強めておきたいところであるため、全体としては強含みの相場展開が予想される。 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |