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2009 03,18 20:00 |
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3/18 株式クロージングコメント ■明日は日計り中心、コア銘柄への資金流入次第に 日経平均は23.04円高の7972.17円(出来高23億8000万株)で取引を終えた。米住宅着工の上昇を好感した米国市場の反発が支援材料となり、2月10日以来の8000円を回復して始まった。 引き続き、ノンバンク、銀行、保険、不動産などへの買戻しの動きが強まっており、寄り付き直後に一時8054.35円まで上げ幅を広げている。 ただ、その後は節目到達による目先的な達成感などもあり、次第に利益確定の動きをみせてきている。 リバウンドを強めていたノンバンク株などには下げに転じる銘柄も出てきたほか、次世代エネルギーなどの材料株も軒並み利食いに押される動きが目立っていた。 これにより日経平均は一時マイナスに転じるなど、こう着感を強めている。とは言え、嫌気売りにつながる流れにはならず、大引け間際にはコア銘柄へのインデックスに絡む資金流入からショートカバーも誘い、小幅ではあるが4営業日続伸となった。 東証1部の騰落銘柄は、若干ながら値下がり数が上回っているが、規模別指数でみても大型株指数が上昇する半面、小型株指数がマイナスとなるなど、コア銘柄が下支えした格好である。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
短期的な過熱感を冷ます意味での調整が望まれていたほか、節目の8000円到達による達成感、さらに今年に入って陽線が4本続いたことがないアノマリーなどもあって、利益確定につながったとの見方もあろう。 材料株の弱い動きが目立っていたが、信用残高をみると週毎に売り残高、買い残高の増減が入れ替わっており、それだけ短期的な資金回転が続いているとなると、8000円回復では迷わず利益確定といったところであろう。 結局、4営業日続伸ながら陰線を付けているため、今回も連続陽線は3本止まりであったが、受け渡しベースでの取引とみれば納得もいく。明日は連休前となるため材料株への見直す動きが出たとしても日計り中心である。 積極的な参加も限られる可能性があるため、公的などによるコア銘柄への買いや、ファンドの買戻しの動き次第であるが、買い方は見送りも、売り方にとってはカバーを強めておきたいところであろう。 セクターでは金融関連のリバウンドがみられているが、電力・ガス、鉄鋼なども確りであり、売られ過ぎ感があり、信用需給妙味の大きい銘柄への物色は続くことになろう。 PR |
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