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2009 03,18 08:22 |
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3/17 株式オープニングコメント ■今年初の陽線4本つなげるか 17日のNY市場は反発。ダウ平均は178.73ドル高の7395.70、ナスダックは58.09ポイント高の1462.11で取引を終了した。 朝方発表された2月住宅着工件数が予想外の上昇に転じたことが好感され、上昇して始まった。 金融やハイテクにも幅広く買いが広がり、堅調推移となった。セクター別では、不動産や保険、各種金融を中心に全面高となった。 ダウ構成銘柄では、JPモルガン・チェースやシティグループなど金融各社が堅調推移。シカゴ225先物清算値はドル建てが大証比200円高の8090円、円建ては同120円高の8010円。 ADRの日本株は富士フイルム、日電産、パナソニック、シャープ、ソニー、TDK、京セラ、トヨタ、ホンダなど対東証比較(1ドル98.65円換算)で全般堅調。 興味のある方は、"つづきはこちらです"をクリック!
金融セクターについては米FOMC、日銀政策委・金融政策決定会合での追加緩和期待があるほか、不動産セクターについては米住宅着工の上昇のほか、国内でもマンション在庫調整の進捗、また20日前後には公示価格の発表を控えており、目先的にアク抜け感が強まる可能性もあるため、買戻しが強まり易い。 また、シカゴ先物が8000円の節目を捉えてきていることもあり、コア銘柄へのインデックスに絡む買いが入り易いほか、出遅れ修正から売り込まれていたセクターへの見直しの流れも出てこよう。 内需系の水準訂正が意識されるほか、資源価格の上昇から商社などへの見直しにも期待したいところである。 ただ、日経平均のみでみると目先的には2月戻り高値レベルの8300円辺りがターゲットとなるが、一旦は調整を必要としており、次の上昇のためにもまずは8000円前後での日柄調整が欲しいところではある。 今年に入って陽線が4本続いたことがないことも、利食いにつながりやすいところでもあり、8000円レベルでは強弱感が対立する場面もありそうだ。とは言え、需給がショートに傾いているため、これといった調整をみせないようだと、2月高値をクリアし昨年末レベルである8800円辺りが次のターゲットに変わる。 需給面では外部環境から戻り売り姿勢は根強く、ロングで入ったとしても短期的トレードのため、ポジションが大きくロングに傾くとは考えづらく、好需給が続くことになる。 PR |
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